A! と驚く僕の夢10 (ページ28)

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ちょっとの積み重ねが…（正門/）6※ ページ28

(Aside)

正門「叱られへんとそれがわからへんかったんやったら、
もう少し泣いて反省しとき？あと60回な。」

嘘やろ…！そんな…！！
『ごめんなさいっもうせえへんからぁぁっっ』

正門「途中ではやめへんよ？」

『！！イヤぁぁぁぁぁっっ』

正門「21、22、23、24、25」
パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！
『いたいよぉぉっっ！いや…っいややぁぁっ！うわぁぁぁぁぁぁぁぁんっっもうせえへんっもうせえへんからぁぁっいたいよぉぉぉっっ』

少し手を止めてもらってた間でもっとお尻が痛く感じて、
ジンジン熱いお尻に堪えきれへん痛みが響く。
足も暴れられへんし、お尻の位置は全然逃げられへんくて。。。

正門「26、27、28、29、30」
パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！
『正門くんっ…ごめんなさいぃぃぃっっ！うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっい゛だい゛よぉぉぉっっいややぁぁぁぁぁっっ』

正門くんの足に挟まれたら、
泣いても暴れても逃げられへん。
手も腰もがっしり押さえられて、
痛いお尻は右にも左にも全然逃げられへん。
まだ30…！？数をかぞえる声が、
いつもの声なのに、優しく聞こえへん。

正門「痛いのは当たり前や。反省しい。
31、32、33、34、35」
パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！
『ごべんなだいっっっっも゛ぉはんせい…っしだぁぁぁっ…い゛たいよ゛ぉぉっっごべんなだいっ！うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ』

(誠也side)
前の仕事から小島と一緒に稽古場入ったら、
Aが正門にお尻叩かれてギャンギャン泣いてた。
小っちゃいお尻に手形何個も付いて赤くなってて、
珍しく数を数えながらお尻叩かれてて。

俺らが入ってきたのを見たAが、
大泣きで助けを求めてきた。

正門「36、37、38、39、40」
パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！パンッッッッッ！！
『っっうわぁぁぁぁぁぁんっっい゛たいよ゛ぉぉっ…！！！…っけんちゃ…っせーやくんったすけてぇぇっ！うわぁぁぁぁぁぁんっっ！！！』