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35話 細かい過去編 ページ37

「言っとくが、この話は誰にも話すなよ
クラスの奴らにも、先生にも、親にも」

俺は3人をにらみ言った

「「「ああ/おう/うん」」」

「俺の親はプロヒーロー
轟の親父には敵わんがそこそこの人気ヒーローだ
父の個性は“霊力“
母の個性は“回復“」

「それって、もしかして“霊&ヒル“のこと?」

「流石だ緑谷
俺の親も個性婚
まぁ、二人とも仲よかったから成功した結婚なんだろうけどな
そこに産まれたのが俺
親はメディアに俺が産まれたことを隠していた
どんな個性の子供になるかわからない
無個性かもしれない
そんなのメディアにばれたらたちまち世間の笑い者だからな

最初は可愛がってくれた
当時は俺も父と母のようなヒーローになりたいと夢見ていた

4才になる4ヵ月前
俺に個性が出た
個性は“半生半壊“
母の個性は受け継いだ
しかし父のは個性としては受け継がず
体にそのまま受け継いだ
しかし“半壊“の方がどうしてもヴィランのようだと皆から避けられた
親族から俺のことで馬鹿にされた二人はその怒りを俺に向けるようになった
その時から俺は奴らのストレス発散道具だ

こんなヒーローになるのは嫌だと俺はヒーローに憧れることを諦めた
それと同時にヒーローが嫌いになった
自分勝手でヒーローを名乗る資格がない奴らを

個性が出てから4ヵ月

8月18日
俺の誕生日だ
俺はいつも地下室に閉じ込められていた、母は俺に外に出ろと言った
母は車で俺を公園まで連れていった
そこでおれを降ろしこう言った
『あなたはもう、うちの子じゃない、もう帰ってこないで
もし、他人に親に捨てられたなんて言ったら
あなたを一生呪うわ』
呪うとは父の個性でだ
幼い俺はそれが恐ろしかった
それだけ言った母は俺を置いて行ってしまった
初めて出た外だった

取り敢えず歩いた
一日中歩いて最初のと違う公園についた

俺はここで死ぬのかな
お腹すいたななんて思った

そんなときリムジンが止まった
中から男が出てきた
『僕と一緒に来ないかい?』
いく宛のない俺はついていった

そして、今の仕事についたって訳だ

こんなもんかな」

3人は下を向いて黙っている

「俺も結構話しちゃったなー

じゃっ、俺帰るわ」

再び俺が歩き出そうとすると今度は









爆豪が俺の手を掴んでいた









ーーーーーーーーーー
神倉ちゃんの誕生日ですが
8月18日にしたのは
とうらぶ中に長谷部が

「俺の刃は防げない!」
って叫んで

刃……やいば……818(やいば)……!

という訳です

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設定タグ:刀剣乱舞 , 僕のヒーローアカデミア , ヒロアカ   
作品ジャンル:アニメ
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漢らしく(プロフ) - 氷翠さん» こんな作品を読んでいただきありがとうございます!そう言っていただくと更新頑張れます!ありがとうございます! (2019年10月7日 15時) (レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 既に!?既に何ですか!?気になります!更新ファイト! (2019年9月30日 22時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
漢らしく(プロフ) - あなや〜さん» ありがとうございますぅ!(嬉し泣き)忙しくなかなか更新できないかもしれませんがこんな俺の初作品をよろしくお願いします(土下座) (2019年8月27日 14時) (レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
あなや〜(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしています! (2019年8月25日 21時) (レス) id: d50768ae5c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:王子 | 作成日時:2019年7月8日 10時

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