16話 ページ18
「神倉
お前は個性把握テストやらなくていい」
「「「はあああ！？」」」
「それはアレですか？
入試でもう把握済みって話ですか？」
「嗚呼」
「それならこっちはありがたいんですけど
俺、入試で個性使ってませんよ」
「え？」
え？相澤先生気づいてなかった？
「あ、そうなのか
じゃあやってくれ」
「わかりましたけど
なんかいろいろ破壊しそうなんで
ストレッチくらいの勢いでやりますね」
「了解」
「そういえば、長谷部、薬研
真名知ったからって神隠ししたらダメだからな」
「はい！／わかってるぜ大将」
と言うわけで個性把握テストが始まった
50m走
5秒45
個性なし
握力
50キロ
個性なし
立ち幅跳び
213m
個性なし
反復横跳び
78回
個性なし
ボール投げ
87m
個性なし
…って感じで全て種目が終わった
「んじゃパパっと結果発表
トータルは単純に各種目の評点を合計した数だ
口頭で説明すんのは時間の無駄なので
一括開示する
ちなみに除籍はウソな
君らの最大限を引き出す
合理的虚偽」
「「「はーーーーー！！！！？？」」」
「あんなのウソに決まってるじゃない…
ちょっと考えればわかりますわ…」
いや、アレはマジだったな
「そゆこと
コレにて終わりだ
教室にカリキュラム等の書類あるから目ぇ通しとけ」
9位か…
まぁ個性使ってないし
本気の『ほ』の字も出してないからな
「緑谷
ばあさんのとこ行って治してもらえ
明日からもっと過酷な試練の目白押しだ」
あー、そういえば緑谷の指ソフトボール投げで
ボロボロになってたな
「相澤先生」
「なんだ」
「俺結局、個性使わないで終わっちまったので
緑谷に個性使っていいすか？」
「あの結果でまだ個性使ってなかったのかよ
まあいいお前のプロフィールに個性載ってないし
校長も教えてくれないし
見せてもらう」
「では」
俺は左手で緑谷の指を握った
そこから、緑色の光があふれだす
俺が手を離すと
緑谷の指は元に戻っていた
「すげぇな治療系の個性か」
「はい、俺の個性は半生半滅
左手で再生し右手で破壊する個性です
な、ヴィランみたいな個性だとおもっだろ
だから、必要異常俺に近付かない方がいいぜ
じゃっ先生、俺達先帰るわ
あと緑谷、俺久しぶりに個性使ったから念のため保健室行っといてくれ」
そして俺達は本丸に帰った
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漢らしく(プロフ) - 氷翠さん» こんな作品を読んでいただきありがとうございます！そう言っていただくと更新頑張れます！ありがとうございます！ (2019年10月7日 15時) (
レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 既に！？既に何ですか！？気になります！更新ファイト！ (2019年9月30日 22時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
漢らしく(プロフ) - あなや〜さん» ありがとうございますぅ！（嬉し泣き)忙しくなかなか更新できないかもしれませんがこんな俺の初作品をよろしくお願いします（土下座) (2019年8月27日 14時) (レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
あなや〜(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: d50768ae5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王子 | 作成日時：2019年7月8日 10時
