好きなのに･･･君は振り向いてくれない (ページ13)

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昌磨Side

昌磨「（人2）先輩」

（人2）「なに？昌磨」

オレはリンクに（人2）先輩しか居なかったから
話しかけに行った。

昌磨「いいの？ゆづくんのこと。」

（人2）「まだ、完璧に心を許したわけじゃないよ…」

昌磨「だったら、」

（人2）「昌磨言ってたじゃない、ゆづくんはいい人だよって、それに助けてくれたから…」

昌磨「…そう、だけど…」

（人2）「昌磨？」

昌磨「じゃあ、、いつでも頼ってよ！俺（人2）先輩の力になりたいって思ってるから」

（人2）「ありがとう、昌磨。」

昌磨「だから、、」

結弦「あれ、昌磨来てたんだ」

昌磨「!!」

（人2）「羽生、」

結弦「どうかした、昌磨」

昌磨「…っ！」

ー…ﾄﾞﾝｯ

俺はゆづくんを押してリンクから出た。

結弦「なんだ、、」

（人2）「…？」

昌磨「っくそ！」

分かってる…（人2）先輩は俺のこと

なんとも思ってないことくらい。

けど、

悔しいんだー…ゆづくんには勝ったことがないんだ

恋にも

スケートにも…。