ホテイアオイ (青黒) (ページ6)

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目黒side

目「もしもし？しょっぴー？夜遅いのにどうしたの？」

渡「ちょっと助けてくんね？」

目「ちょっと嫌っすね」

渡「おい！助けろよ！女の子と二人なんだって！」

夜の2時過ぎ。いつもなら寝てるはずの
しょっぴーから電話。

確か、明日、休みじゃなかったけ？

みんなでオフだって騒いでたはずなのに、
なんだろって気になって電話に出ると
女の子と二人で家にいるらしい。

どういう状況なの、それ。

目「酔ったの？しょっぴー」

渡「酔い冷めてるわ、女の方が酔ってんの」

目「可愛いんすか？」

渡「目黒のタイプではなさそうだけど、まあまあ…」

あ、これ好きなやつ？って思うと、しょっぴーのこと
ちょっと意地悪したくなってしまう俺。

なんか可愛いんだよな、しょっぴーって。

目「しょっぴー、好きなの？」

渡「今日会ったばっか。でも、俺らのこと知らねーから気使わなくていいし、いいやつかな」

目「てか、何で俺がしょっぴーんち行かないといけないの？」

恥ずかしながら話をしてきた内容が、
中学生かよって内容で。

しょっぴーにも、そんな時あるんだって
思うと俺も恥ずかしくなる。

理由、女の子といたら何するか分かんないだよ？

何歳なのって(笑)

でも、どんな女の子なのか見たくて行くことにした。

…これが、俺の運命を狂わせた。

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