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you side
明日は翔太くんが休みだから、
仕事終わりそのまま来るらしい。
仕事から帰ってすぐご飯の支度して、
お風呂の準備して…
って、すっごい彼女っぽくない？
いや、彼女なんだけど。
なんかこういうの久しぶりで楽しいようで、
少しだけ不安もまだ蘇ってくる。
このまま、来なかったら？とか
いきなり別れを告げられたら？？？
悩んでても仕方ないけどね。
なんて考えていると、あっという間に
翔太くんが来ると言っていた時間。
撮影押してるのかな？なんて思いながら
お風呂を済ませ、テレビを見ながらウトウト
していると鳴るインターホン。
ぼーっとする頭で鍵を開けると目の前は
一瞬にして真っ暗になった。
『翔太くん、？』
渡「わりぃ、YouTubeの撮影押した」
『ん、だと思った、』
渡「マジで、目黒に電話しようか？信じてる？」
『ふふ、うん、信じてるよ、大丈夫』
きっと視界が真っ暗になったのは、不安に
なっている私を心配させないように
抱きしめてくれたんだと、
そう思うと、すごく嬉しくて、幸せで。
渡「連絡いれたのに返ってこねーし、マジで嫌われたと思った…」
『危なかったよ、もう寝そうだったもん』
渡「…マジ？眠い？」
『うん、眠い、』
今度はひょいとお姫様抱っこされた。
翔太くんより重いから！とジタバタすれば
じっとしろよってキスされて。
気づけば、ベットの上。
『翔太くん？』
渡「…好き、俺さAが思ってるより好きだから」
『ふふ、うん、私も翔太くんのことすきだよ、』
渡「離せって言っても離すつもりねーから」
翔太くんを選んでよかった、
心からそう想える。
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作者名：bear. | 作成日時：2020年12月30日 0時
