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秋定｢A〜？」
｢……」
秋定｢あれ？反応悪いな」
｢今、同期に話しかけられるとちょっとなあ」
秋定｢え〜？完全とばっちりやねんけど俺」
秋定を一言で表現するなら、
恐らく、｢不思議」
もしくは、｢マイペース」
私たちが知らないだけで、
恐ろしい爆弾を抱えているようにも思える
そんな、ちょっとヤバい雰囲気を纏っている人間だ
33期の中で、明らかに1番影が薄い
しかしその実、よくよく見てみると1番秘めているものが大きい
そんなビッグポテンシャルヒューマン
そんなことをぼーっと考えてると、
俺の話聞いてる？と秋定が心配そうな顔をして覗き込んでくる
｢話は聞いてなかったけど、あっきーのことは考えてた」
秋定｢なにそれ。恥ずかし」
秋定のことは、
少し前まではちゃんと｢秋定｣と呼んでいたのだけど
他の同期とは違って、なんだか親しみやすい雰囲気があったので、
思い切ってさすけがいつも呼んでいる｢あっきー｣と呼ぶことにしたのだ
秋定自身何も言ってこないので、
別に嫌がっているわけでもないのか……と
そのまま｢あっきー｣呼びを続けている。
柄にもなく、口を手の甲で隠しながら
思いっきり照れる秋定に
少しキュンとしてしまう
というのも、さっき言ったみたいにあっきーは
不思議ちゃんで通っている
その理由は、絶妙な間の言動とか、
ポーカーフェイスとか、デリカシーのなさというか
大人しいと言えば聞こえはいいのだろうが
そんな、私たちの騒がしいワチャワチャを
1歩引いたところで見ているというか、
あまりみんなと同じように感情を顕にしないあっきーが
露骨に表現するのはかなり珍しい
レアだ……とその顔を凝視した。
秋定｢俺の何を考えてたん？」
｢あっきーという人間について考えてた」
秋定｢あっ、哲学？」
｢いやいや、どういう人間かっていう……性格とか？」
そういえば、あっきーとしっかりこうやって話すのは
少し久しぶりかもしれない
ありがたいことに、互いに忙しかったからね
秋定｢へえ……Aにとって俺ってどんな人間なん？」
｢マイペースで不思議ちゃん」
秋定｢あっ……」
｢あんまり嬉しくなさそう！」
ごめん！でもイメージやから！
そんなどうにも言えない顔すんのやめて！
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流(プロフ) - yuさん» 放りっぱなしですみません〜😭😭⚡️💦ボチボチ更新していきます😭よろしくお願いします🙏😭✨ (5月11日 23時) (
レス) id: a6a9c1ba3f (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - 更新再開頂いて大変嬉しいです！！ (5月11日 17時) (レス) id: 68eebadd8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：流 | 作成日時：2023年1月19日 15時
