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橘「苺食べないんですか？」
四宮「え？」
橘「いただき…」
『緋夏。』
橘「はーい。」
緋夏はシノさんの皿から取った苺をまた皿に戻した。
俺はよくシノさんを見てることがあるから知っている。
シノさんは好きな物を後で食べるタイプだってことを。
それにもちろん苺が好きっていうことも知ってるけど…
四宮「ありがとう。」
『いえ…』
別にお礼を言われることはしてないんだけど…
まぁ、いいか。
四宮「…で、春田とはどうなんだ？」
俺はこの話になった時、コーヒーを飲みながらシノさんを見た。
橘「あぁ、今度シノさんに教えてもらったおでん屋さん行きますよ。」
まぁ、こんなに分かりやすいシノさんの気持ちを気付かずに話している緋夏も多少悪いとは思うけど。
四宮「おぉ。デートにいいかは分かんないけどな。」
橘「いや、デートとかそういうのじゃないですから。」
四宮「え？春ちゃん呼びになったのに？」
橘「それは！先輩ってつけるのが面倒なだけだから！」
四宮「ﾌﾌｯ…」
「橘さーん！」
橘「あ、じゃあね。シノさんのバーカ。」
"ｽﾞｽﾞｯ"
ちょうど俺の飲んでいたコーヒーが無くなった氷だけの音がなった。
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もち(プロフ) - とっても大好きなお話で、また読みたいと2周目に入りました！主人公の人たらし具合最高です！！！ (2021年4月13日 14時) (
レス) id: e7b359202e (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｭｳ(プロフ) - うじょんさん» うひょー！ありがとうございます！もっと楽しんでいただけるように頑張りますね！ (2019年11月26日 8時) (レス) id: 1d82ba3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
うじょん - 絶対２も見ます！皆が尊い…。 (2019年11月25日 22時) (レス) id: 0be60b0a05 (このIDを非表示/違反報告)
ﾆｭｳ(プロフ) - こっぺぱんさん» ありがとうございます！とても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年11月22日 17時) (レス) id: 1d82ba3bb7 (このIDを非表示/違反報告)
こっぺぱん(プロフ) - あなたの作品とても大好きです！これからも応援してます！ (2019年11月22日 17時) (レス) id: f790a447d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾆｭｳ | 作者ホームページ：http://assubaru
作成日時：2019年11月11日 2時
