俺の好きな人には好きな人がいます

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Aside
ーCafeー
四宮「成瀬がパワハラか…」


橘「なんか変なメールが会社中にまわってて…ネットにも拡散されちゃってるんですよ。」



いや、待ってくれ…


なぜ…


なぜこの場に俺は呼ばれた…？


俺関係なくないか？


それにさっきからずっとシノさんはケーキ食べてるし。


普通に



「あぁ、シノさん可愛いっ…」



って、萌える。


まぁ、俺のキャラじゃないのは知ってるけど。



四宮「そういうのやってないからな。…で、春田は大丈夫なのか？」


橘「あぁ…春ちゃんは多分とばっちりです。」


『本人も関係ないって言っていた。』


橘「やっぱり。というか、A君にもその話しに行っていたんだね。春ちゃん。」


『別に言う必要ないのにな…』



その後俺は緋夏の横で頼んでいたアイスコーヒーを飲んだ。


俺は昔から甘い物がどうしても苦手でケーキとか絶対に食べられない。



四宮「ﾌｯ。そうか。」



シノさんは笑ってまたケーキを食べた。


幸せそうな顔をして…


まぁ、別にシノさんが幸せならそれでも良いんですけど。

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