【 おそ松さん 】チョロ松の奴、恋したらしーよ。【 チョロ松 】

4. 嫌とかそういうのは、 ページ5

いやぁ、そりゃ、嬉しいよ









だって、生まれてこの方、彼女なんて出来たことないんだから。




クソDTニートの僕が、こーんなに可愛い女の子に
かっこいいと褒められただけでなく

まさかの告白までされちゃって。









｢ ぼ、ぼぼ、僕のこと!?!? ｣


『 はい、好きです!
一目惚れです、付き合ってください 』


｢ いや待って色々…っ ｣









最初はこんな感じ。

僕も色々テンパって、何が起きたのか正直分からなかったよね









｢ いや、あの、う、嬉しいというかなんというか ｣








なんか恥ずかしくて、慣れてなくて、
目線がキョロキョロしてしまう









｢ つ、付き合うとかっ
ちょっと、早すぎるというか、今会ったばっかりだし… ｣







こういうのってまずは、お互い知っていくことが大事じゃない? なんて、

常識人の僕はそう考えて









好意を寄せられているのは悪いことじゃないし








｢ ま、まずはお友達から始めませんか? ｣









それが、Aさんとの始まり。




この時はまさか、悩みの種になるなんて思ってもいなかったけど。









『 チョロ松くん、今日もかっこいいですね!!
好きです 』


｢ はー、ほんと、毎日言っててよく飽きないよね ｣









あれから今日まで、こんなに毎日のように告白されるとは、






ある意味すげえ女の子。







変わってて、物好きだなあなんて思う









｢ 僕のどこがそんなに好きなの ｣


『 えっ… そ、それ聞きますか…っ
やだ、恥ずかしい 』


｢ 毎日堂々と告白してくるくせにそこは照れんのかよ!! ｣









おまけに、照れるポイントもよく分からん








出会った日から、もうずっとこんな感じ。




女の子にモテたいと思ってはいたけど、
これだけ情熱的に愛されんのも、楽じゃないというか。






好かれたら好かれたで、苦労すんだなーって









だけど、不思議と、




嫌なわけじゃないんだよね

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ないんだけど。

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