【 おそ松さん 】むつごと恋する短編集

約束 【 おそ松 】 ページ8

※ギャグ強め
チョロ松side
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今、僕達松野家の家に、おそ松兄さんの彼女であるAちゃんが遊びに来ている







のは、いいんだけど。






｢ は〜ぁ〜
ねぇ、暇だよぉ、暇暇ぁ〜 ｣


『 わかったわかった 』









このカップルは人目を気にしないのか


僕達もいるこの部屋で、

おそ松兄さんがAちゃんを自分の膝の上に乗せて、抱きつくような形で密着している






僕が恥ずかしくなってきちゃったよ









｢ ねー、あれしよ〜? ｣


『 あれって何 』


｢ えー、言わせんなよ、分かってるくせにぃ ｣


『 分からないから聞いてんの 』


｢ ほらぁ〜
彼女が彼氏の家に来たら、することってひとつしかなくない? ｣


『 あー、ゲームね 』


｢ ちっげーよ!! ｣









Aちゃんは、天然なのかわざとなのか、多分後者だろうけど

おそ松兄さんの話をテキトーに返している









｢ 分かってんだろA〜、男女の営みってやつよ
俺もう限界〜 ｣








何言ってんだこいつ









『 おそ松… 』







子供のように駄々をこねるおそ松兄さんに、呆れた目線を向けるAちゃん




そのばか長男になんか言ったれ!









『 今まだお昼だよ
時間的に早いよ 』








………







!?






いやAちゃんも何言ってんだよ!!

問題そこじゃなくない!?!?!? 違くない!?!?!?









一番つっこむべきは今兄弟全員いるこの部屋でなんかおっぱじめようとしてる所じゃない!?!?!?









こいつら僕らの事見えてないの???

僕らは最初から存在していなかった???









｢ んじゃ、夜まで我慢するか〜 ｣


『 そうして 』


｢ どうせならホテル行っちゃう? ｣


『 最近新しく出来たあそこのホテルめっちゃ評判良いらしいよ 』


｢ じゃそこいこ ｣









………









チョロ ｢ いやいやいやいや!!
僕達これ何見せられてんの!?!?!?
それ僕らの前でする約束じゃなくない!?!?!?!? ｣


トド ｢ チョロ松兄さん!! ダメだよっ、ツッコんだら負けだよっ!! ｣

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