鬼灯の冷徹小話集☆その七 (ページ22)

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小話　それはセーフ？〜鬼灯〜ページ22

その日、鬼灯さんは唐瓜くんたちに

衆合地獄について説明していた

衆合地獄は、性犯罪者や不品行な者が堕ちるところ

不倫した者などもがっつり入る

不品行…か

それを聞き、私はふと、思った

貴女「…ねぇ鬼灯さん」

鬼灯「何ですか？」

私は鬼灯さんに耳打ちした

貴女「……って人はどうなんの？」

鬼灯「…！」

鬼灯さんが、驚いたように私を見た

鬼灯「それは後ほどお答えします」

茄子「Aさん、何を聞いたんだ？」

唐瓜「さあ…？」

唐瓜くんたちを一通り案内したあと、

鬼灯さんはふたりのときに私に言った

鬼灯「Aさん、先ほどの質問の答えですが…」

そう、先ほどの質問は、

貴女『自分でシちゃった…って人はどうなんの？』

だった

鬼灯「それはつまりオナn……」

貴女「わー！それは言わなくていいって！…で、どうなんの？」

鬼灯「…そうですね、まぁセーフってとこでしょうか」

やはり人に迷惑をかけたかどうか、そこが重要みたい

貴女「あ、そうなの、か…」

鬼灯「ところでAさんはありますか？それ」

貴女「…なくは、ない」

鬼灯「！誰ですか、誰を思ってシたんですか！」

貴女「わぁ！声大きいって！部屋行こ部屋！」

さすがに廊下でする話じゃない

私は鬼灯さんの部屋に、ともに向かった

貴女「ふぅ…」

鬼灯「さて、ここなら話せますよね」

じりじり近寄る鬼灯さん

気づけば、ベッド

鬼灯「さぁ、もう逃げられませんよ？」

しまった！

廊下でわざと大きな声でアノ話をし、

恥ずかしがらせ、部屋に行くよう仕向ける

そう、私はすでに、鬼灯さんの手のひらの上だった！

鬼灯「さぁ、誰を思ってシていたのか教えてもらいましょうか」

その手は私の襟首の中に…

もみ、もみ…

貴女「あ、……んっ////」

鬼灯「…さぁ、答えなさい」

貴女「分かった、言うよぉ、ほ、鬼灯さんだよぉ！」

鬼灯「…！嬉しいです…」

その手は、私を脱がしにかかった

貴女「…ハレンチは地獄に堕ちるんじゃなかったっけ？」

鬼灯「合意の上なら別です」

そっ…、と私の腰に手を回し引き寄せる鬼灯さん

鬼灯「それに私も…ですから」

彼もまた、

私を思いながらシたことがあるという

甘くキスして、私を無抵抗にする鬼灯さん

そのあとは、もちろん…

鬼灯さんもAちゃんを思って…❤️🤭