【銀魂 3Z】兄妹なんて望んでない【沖田総悟】２ (ページ14)

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前から仲良かったよね…？ページ14

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『アレ…何でここにゴリラがいるんだっけ』

キッチンのシンクの下には、妙ちゃんをストーカーして不法侵入してきたであろう近藤さんと、その後ろに呆れた顔をしているお兄ちゃんの姿もあった。

「いやぁ、お妙さんとホームパーティするって聞いたからつい…ブフォッ！！！」

同じクラスの近藤さんが妙ちゃんのストーカーをしてきたと自白したところで、ちょうど妙ちゃんのキックが近藤さんの頬に直撃した。

「すいやせんねェ、うちの近藤さんが邪魔して。でも俺は止めやしたぜ。」

そういってシンクの足元から出てきたお兄ちゃん。もはや彼は自宅である。

『ちょっと、どうして帰ってきちゃってるのよ…てかバレたらどうするつもり？』

「まァそう焦んな。ここは１つ芝居をうってみようじゃねーか」

お兄ちゃんと私は距離を詰めてヒソヒソと話し込むと、何やら視線を感じ、視線を前に戻した。

「あら？Aちゃんと沖田さん、いつの間に仲良くなったのかしら？」

「えっ総悟？！何君たちそういう関係だったの？！」

「A！ソイツは危険アル！早く逃げるヨロシ！」

どうやらマズイことになったようです…_________

「まァどうもこうも、俺たちは前から仲良かったですぜ。なァ、鈴木さん？」

『え…、えぇ。隣の席だし、ねぇ沖田くん？』

周囲からの視線が私たちに向けられ動揺していたが、私たちはなんとか目を合わせて苦笑いをした_____＿＿

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