ドS声優 Part6

番外編 その6 Part2 ページ23

逢坂side


俺「どうすりゃいいんだよ...」


あ「このままじゃ外に出れないですよ...」


俺「つーか俺の敬語聞くの慣れねぇ。
めっちゃ変な感じしかしやんわ笑」


あ「私も私の声で口調強めなんて、
なんだか新しいキャラ目覚めてる感じです笑」


俺「ってこんなこと言ってる場合じゃないんだ。
俺は今日仕事オフだからいいけどAの仕事を
どうやって乗り越えるか...」


あ「ホントそれですよ、あと2時間後です」


俺「いくつ仕事入ってんの?」


あ「今日はアニメ3本です。
1本はメインで1本はサブ、残り1本はゲスト出演ですね」


俺「俺より入ってね...? まぁいいや。
とりあえず体が戻るまで俺がその仕事をやるわ...」


あ「で、できますか?」


俺「なんとか頑張るわ、あと他の人にバレないように。
それぞれのアニメに誰がいるか教えてくれや」


あ「えっとですね...」


・


・


・


そんなこんなで入れ替わってしまった俺は
Aの代わりにAの仕事をすることになった。


俺「できるとか言ったけど自信ねーわ、大丈夫かな...」


とりあえず最初の作品のスタジオへ向かう。
ドアの前に着いたときに深呼吸をする。


俺 (お願いだからバレませんように...バレませんように...)


俺「...よしっ!!」

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CV.○○さん聞いてみる?(男性声優さんのみ)

森久保祥太郎

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