俺の彼女は絶対に可笑しい２【キ/ヨ】

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キヨ｢フライヤー作ってみたら？｣

｢フライヤーって何？｣


牛沢｢広告用のポスターみたいなもんだよ、ライブやる時とかに写真撮ったやつが街とかに貼られてるだろ｣


｢あ、ごめんうっしーの話が途中までしか分かんなくてググッたら分かったわ｣

牛沢｢聞く気ねぇだろ｣


｢しかしこういうの良いなぁ！この5人でスーツとか着て撮影したらもう爆アゲよ！？｣


レト｢でも広告用って言っても俺らが出るわけでしょ〜？武道館だと人余るよぉ〜？｣


｢腹立つな、じゃあレトさんは裏方でいいよ｣

レト｢ってキヨくんが言ってました｣

キヨ｢人のせいにするな｣


｢じゃあたまアリに変更ね、勿論スタジアムモードで行くから｣

ガ｢大きく出たなw｣

｢お金は大丈夫なんで！｣

キヨ｢人集まりそう…｣

レト｢俺らが5年掛けた舞台を初手で並ぶか…｣


｢じゃあフライヤー作ってそれポスターにしてプレゼントする？levelのポスターあげたみたいに｣

牛沢｢あれメルカリで売られてたけどな｣

｢じゃあ5000円くらいで売るか〜｣

キヨ｢やめろやめろ｣


レト｢levelは俺とキヨくんが主体だったけど今回はAちゃんだけ？｣

｢いや5人が主体かな、私1人だけってのもね。。｣

キヨ｢寂しいんだ、可愛い｣

｢ちげーし、4人ゲストだと顔負けするからだし｣


ガ｢てか内容どうすんの｣

｢今年流行ったゲームをとりあえずやる感じかな…マリオは止めておく｣

キヨ｢円盤出せなくなるの怖いんだろ｣

｢そうだよ！私level4の円盤欲しいのに！！！｣

ガ｢落ち着け！｣


｢あ、そうだ。会場の抑え方分かんねぇからキヨ頼んだ！｣

キヨ｢はぁあ！？｣


レト｢ちなみに会場費もキヨくん持ちだから｣

キヨ｢おいおいおい！その場合利益全部俺が貰いますけど？｣


｢別にそんな会場費高く……1100万！？！？うえええ！？！？桁がちげぇ……こ、これ…あんたら……｣


キヨ｢払ったよ｣

レト｢もやし生活送る覚悟ある？｣


｢ううっ……もやる……｣


頷きと共にキヨはスマホを手に取り、電話をかけ始めた

ゲストなしで分け前五分割なので皆で料金は割り勘だけど会場費だけで220万……はぁ…

少しだけこの4人のおっさんを凄いな、と心の中で思った自分がいた




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