*16話 ページ17
cn「僕も一緒に回っていいですかぁ?」
あれから再度自己紹介を済ませて、今に至る。ショッピくんは嫌がったが最終的にチーノくんが説得に成功して4人でクラブのブースを回ることになった。
ちなみにショッピくんは私がチーノくんと呼ぶこともめちゃくちゃ嫌がっていた。
cn「二人の馴れ初めは何なんですかー?」
『馴れ初めって…』
shp「死にそうなところを助けてもらったんや」
『ざっくりした説明にも程がある』
cn「ふーん?そんなんでショッピくんが惚れるんかなぁ」
shp「チーノ?また後でゆーーーーーーーっくり話したるからちょっと黙れ」
cn「いやー、怖いなぁー」
アハハハハと高い声で笑うチーノくん。それを、ジトッとした目つきでにらみつけるショッピくん。
『ショッピくんとチーノくんってすごく仲良いよね』
shp「小学校からの腐れ縁っすよ」
cn「小学校からの親友ですね!」
ほんと、仲良いなぁ。
shp「ところでAさんは入りたい部活決まってるんですか?」
『いや、私はメイに付いて行ってるだけだから。進学に向けて勉強しないといけないから部活はやらないつもり』
メイ「え、そうなの!?」
『うん…ごめんね』
メイ『そっか、残念』
『メイは何部か決めてるの?』
メイ「サッカー部のマネージャーになりたいなーって!」
『サッカー部?メイ、サッカー好きなんだ?』
メイ「ううん、サッカー部に宝石の瞳でもトップレベルでかっこいい先輩がいるんだって!」
shp「ブフッ!」
『わ、ショッピくん汚っ!』
shp「す、すみません…」
cn「サッカー部のかっこいい先輩ってもしかして…」
shp「チーノ、それ以上言うな」
メイ「え、二人とも知ってるの?」
cn「多分中学の時の先輩ですねぇ」
『あれ、宝石の瞳の人って生徒会入るから部活はいってないんじゃなかったっけ』
shp「一応生徒会との兼部は禁止されてないんすよ、生徒会の仕事さえちゃんとすれば、ですけど」
『そうなんだ!ショッピくん、詳しいね』
shp「あ、あぁ、その先輩に聞いたんすよ」
『じゃあとりあえずサッカー部見に行こっか』
メイ「うん!」
パンフレットで調べるとサッカー部のブースはグラウンドにあるらしい。あ、あれかな?グラウンドにあるブースでも女子の人だかりが出来てるところがある。
メイ「うわぁ、やっぱり女の子ですごいことになってるね」
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Noa(プロフ) - ねう。さん» ありがとうございます!趣味全開ですが今後もお付き合いいただけると幸いです! (2022年12月16日 0時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
ねう。(プロフ) - あーだめだもうむりしんどい何回読み返してもしんどいドキドキですやばいです主様の作品雰囲気大好きすぎます泣泣 これからも応援してます!更新楽しみにしてます! (2022年12月15日 18時) (レス) @page36 id: dee5bda7f0 (このIDを非表示/違反報告)
Noa(プロフ) - たぴくんさん» コメントありがとうございます!自分の趣味が全開ですが皆様にも楽しんでいただけるよう精進します! (2022年12月11日 10時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
たぴくん - この作品大好きです!応援してます!更新頑張ってください୧⃛(๑⃙⃘⁼̴̀꒳⁼̴́๑⃙⃘)୨⃛ (2022年12月3日 12時) (レス) @page22 id: 5e1b4af05d (このIDを非表示/違反報告)
Noa(プロフ) - 九十九夜瑠さん» コメントありがとうございます!毎日更新できるように頑張ります(*´ω`*) (2022年11月26日 19時) (レス) id: 7c93d56916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Noa | 作成日時:2022年11月18日 20時