みんなが好きになる対象【東京リベンジャーズ】

三ツ谷side ページ18

三ツ谷は慣れた手つきでヘルメットを被せて七海はバイクの後ろに跨った


三ツ谷隆「七海、危ねぇからしっかり捕まっとけよ。」


『うん。どこ掴んだらいい？』


三ツ谷隆「あー…俺の腰に抱きついてくれたらいいよ。」


『マジ？…分かった。』


なんか恥ずかしいんだけど…


でも危ないからしっかり捕まってなくちゃ


七海は緊張しながら三ツ谷の腰に腕を回した


落ちないようにぎゅっと力をいれた



三ツ谷side


バイクの後ろに乗る人は大体


グラブバーやベルト掴むか、肩か腰


まぁ後は…抱き着いてもらう かな


いつもは野郎同士だから慣れてるんだけど、今俺の後ろに乗ってるのは七海で


内心めっちゃドキドキしてる


気になってる女が後ろにいたらすげー意識する


役得ってこともあって、七海を抱きつかせた


乗るの初めてだから緊張して少し震えているのが俺まで伝わってくる


俺はお前を異性として意識してるから緊張してるけど、七海はバイク乗るのに緊張してるんだもんな


俺がちゃんと こいつの事守んねーと


三ツ谷隆「七海、大丈夫か？酔ったりしてないか？」


『全然大丈夫。風、気持ちいいね。』


三ツ谷隆「…おう。なら良かった。

もう少しで着くからな。」


信号が赤で止まっていた時に七海に話しかけた三ツ谷は、信号が青になると再びバイクで走り出した

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