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「それにしてもホントに寒いね。
今日は引きこもって正解だよ」
自分の判断が正しいと言って簡易的巣ごもり生活を満喫する気でいた
「そう言えば、朝飯まだ食ってなかったよな？」
現在はちょうど朝の9時だった
「うん…。あっ。じゃあ、デリバリー頼もっか」
もはや何もする気が起きない彼女は久々にフードデリバリーを頼もうと思いついた
「それもたまにはいいな。内容はAに任せるわ」
「わかった。アプリで2人分注文するね」
手際良く注文したメニューは最短で10分程度で届く予定だった
数分後＿＿
すぐに注文したメニューが自宅に届いた
「ベーグルサンドと生ハムサラダ。
カットフルーツにヨーグルトもついてる」
注文した物はカフェで人気のモーニングセットだった
「すごく美味しそう！テンション上がるね」
彼女は目を輝かせながら告げた
「家にいながら…カフェみたいな食事ができるなんて幸せだな」
2人は体に良い組み合わせの軽食を朝食として取った
「うん。健康志向にはピッタリだね」
そう言って彼女は食後のデザートの果物を頬張った
「なぁ。A」
数十分後に食事を終えた2人は暖かいリビングで寛いでいた
「具体的に学生ごっこって何をするんだ？」
「んー。決めてないからわかんない…」
無計画でノープランだった
「ただ、雰囲気を味わいたかっただけなのかも」
特にこだわりはなく着せ替えを楽しむだけに着用した様子だった
「逆に千冬はなにがしたい？」
何か要望はないかと彼に話題を振った
「いや、まぁ…。夜になってからの話だけどさ……」
彼は少し言いずらそうに口を開いた
「Aと。制服プレイ…がしてみたい」
彼は興味本位で彼女にマニアックなお誘いをした
「それって…この格好で、えっちしたいってこと？」
すぐに察した彼女はそう解釈した
「……おう」
少しの間の後に彼は頷いて答えた
「…っ……恥ずかしい、けど…いいよ」
頬を染めながら言う彼女は分かりやすく照れていた
「私のお願いで、制服着てくれたし…
今度は私が千冬のお願いを聞く番だからね」
男女感の夜の営みのマンネリ防止にもコスプレは最適であった
この日の夜は…
いつもより大いに盛り上がったのであった
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作者名：おりたん | 作成日時：2022年11月13日 21時
