愛寵噺【東京卍リベンジャーズ】 (ページ36)

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「若い女ってだけでも目立つのに

こんな格好してたら標的の的だろ」

彼の言っている事はあながち間違ってはいなかった

「レ◯プの。後…強◯とか」

痴漢の対象のような服装は特に目を引いた

「んぅ……りんどっ…今、してるじゃん…」

彼女の服の中に手を入れた彼は、胸元辺りをまさぐっていた

「あぁ。レ◯プ=お仕置きな？」

上手く言いくるめた彼は、嫉妬にも似た黒い感情を彼女の手前では隠した

「それに…この時間帯の野外って興奮しねェか？」

現在の時刻は19時

「…っ…しない……」

一瞬動揺した彼女はすぐに強がった

「嘘つけ。濡らしてるくせに」

彼はわざと耳元で囁くように言った

「パンツの中すげぇコトになってるけど？」

そう言いながら彼女の胸と下半身を攻め立てた

「……っ…だって、竜胆が…触るから……」

「これ一応お仕置きだからな」

この発言はただのドSであった

「Aは中に指入れられるより…

ここを弄られる方が好きだっけ？」

彼女の下半身の突起に当たる部分を、彼は撫でるように指で優しく擦った

「…っ…ぁ……んッ…！」

自分にとって弱い部分を攻められた彼女は熱っぽい吐息を零した

「それとも同時が良かったか？」

親指で突起を刺激しながら、中指と薬指を揃えてわざと音を立てるように中を掻き乱した

「……っ…んッ……や、ぁっ…！」

快感に耐えきれなくなった彼女は嬌声を上げた

「んぅ…竜胆。……いじわるっ、やだ…」

優しくしてと彼女は涙目で懇願した

「AはドSなオレも好きだろ？」

彼は自分で言っているので世話がなかった

「ぅん…すき…」

こんな状況で興奮している彼女は、すっかり彼のペースに流されていた

「ふぁっ…！…んッ、…っ……」

胸の蕾を指で弾かれた彼女はひどく腰が仰け反った

「声…もう少し抑えとけ」

彼女の身悶え喘ぐ吐息を、彼は己の口で塞いだ

「聞かれたかったら別だけど」

意地悪な彼はすぐに唇を離して彼女に問いかけた

「んぁッ……りんど…っ…私…もう……」

色々と限界な彼女は彼の声など聞こえていなかった

「まぁ…他の野郎に聞かせる気なんかねェけど」

彼の瞳は嫉妬と欲に塗れていた

独占欲の強い彼は

再び彼女の唇を塞いで

そのまま絶頂へと導いた