愛寵噺【東京卍リベンジャーズ】 (ページ27)

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「つか、オープンタイプってなンだよ」

そんな彼女をよそに彼は別の商品を見ていた

オープンクロッチのショーツの事を指していた

「ただの変態じゃねェか」

布面積が少なく、もはや下着の意味を成していなかった

「着衣が好みなヤツが好きそうだな」

彼は男性視点で見て下着の感想を述べた

「これは…夜の営み目的だね」

致す事を前提とした男女間の夜を盛り上げるアイテムになっていた

「あー……紐パンも捨てがたいな」

魅惑の紐パンは男受けが良く、セクシーランジェリーの中でも人気が高かった

「コレをつけてるAを想像したら…」

彼女のセクシーランジェリー姿を想像した彼は、次の言葉を放った

「ムラムラしてきた」

今の自分の現状を真顔でぶっ放した

「いや、そんな真顔で言われても…」

彼女は返答に困った

「ちょっと抱かせてくれ」

会話の流れで劣情に駆られたと言っていた

「……でも、通販は…どうするの？」

彼女は彼の相手はもちろんするが、通販が気がかりであった

「んなモン後で全部買ってやるよ」

今しがた閲覧したアイテムを全て購入する口でいた

「今はオレの相手して」

そう言って彼女の顎をすくって優しく口付けをした

「届いたらよォ…全部試してみようぜ」

彼は今から届くのが待ちきれない様子だった

「う、うん…。お手柔らかに…お願いします……」

「それはどーだろうな」

その時の気分次第と言って彼は彼女をベッドに押し倒した

「届くのが楽しみだな。なぁ？A」

彼は囁くように告げて…

赤くなる彼女の反応を見て楽しんでいた