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「いっぱい甘やかしてあげるね」





よしよしと頭を優しく撫でて…





優しく背中をさすってはギュッと抱きしめた





「なぁ…A。オレの名前、呼んで」





彼は彼女と視線を交えて告げた





「……万次郎?」





少しの間の後に彼女は彼の名前を呼んだ





「ん。ありがと」





彼女は普段は恥ずかしがってあまり彼の名前を呼ばなかった





「Aに甘やかされんのは悪くねェけど



ガキ扱いされんのは…ちょっと違うな」





自分で要求しておいて思っていたのと少し違った様子だった





「……ごめんね。子ども扱いしたわけじゃなかったの」





申し訳なくなった彼女はすぐに訂正して謝罪をした





「いや、わかってんだけど…



なんか()に落ちねェなって思った」





過度に甘やかされすぎるのは、思っていたのと違ったみたいだ





「そのっ……夜は、ちゃんと……」





ここで彼女は恥じらいながらも口を開いた





「大人の対応…スるから……」





(ばん)回をすると告げた





「…っ……万次郎を、キモチよくさせれるように……」





羞恥心に駆られながらも彼女は意を決して言った





「がんばる、から……」





言い終わった後の彼女は顔が紅潮していた





「すげぇ嬉しい申し出なんだけど…」





今まで黙って聞いていた彼は久々に口を開いた





「そっちの主導権はオレな?」





攻めるのは自分の役目だと告げた





「オレがAを満足させてやるから」





夜の営みに関しては男のプライドが許さなかった





「オトナの遊戯(アソビ)ってやつを



Aの体に教え込んでやるよ」





彼女の耳元で囁くように告げた後に…





彼は彼女に甘い口付けを落とした





今夜の彼の予定は





大胆で刺激的な





大人の夜遊びを





愛おしい彼女に





指導するつもりでいた

マカロン【九井一】→←甘えたい年頃【佐野万次郎】



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設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 愛され , 甘々   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おりたん | 作成日時:2022年10月1日 2時

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