大凶 ページ44
3人はお昼の時間帯に特別に許可を貰い、海の家に上がらせてもらった
昼食を食べ終えて現在の時刻は15時
風俗系のスカウトマンは中々姿を現さなかった
『やっぱ今日はハズレだったのかな？』
美涼は女性の部下と2人で浜辺の浅瀬で会話をしながら辺りを見ていた
「もう少ししたら日も暮れますし…
今日は引き上げますか？」
三途と竜胆はその様子を陰から見守る形で様子を伺っていた
『んー、もうちょっと粘ろうか！』
「美涼さんは仕事熱心ですよね」
この女性は三途の部下であった
「本当に尊敬します」
No.2の側近の部下は美涼を尊敬の眼差しで見つめていた
鶴蝶の言葉を借りると…
これが義務だと思ってる
働くことは＿
生きていく為に必要なこと
マイキーの名のもとに
私も忠誠を誓ってるから
「今日の目玉みたいな子いるじゃん！！！」
美涼が部下と話しているといきなり複数の男に囲まれた
「1人は超絶美女だな」
男たちは派手なナリをしていた
「もう一人の子も中々可愛いじゃん♡」
美涼と女性の部下を上から下まで凝視していた
「美涼さんこの方々は…」
部下は小声で美涼に話しかけた
『間違いないね。標的だよ』
今度のナンパは今回の本命クジであった
「彼女たちいい身体してるから…たくさん稼げるよ」
最初に売春の受け売りの話を持ちかけてきた
「試しにここで乱〇ぶちかまして、おっ始めるか？」
下衆な思考をしていた
「レ〇プとかマジで
勝手にその方向性で話を進めていた
「とりあえず…美女は優しくシテやるからな」
そう言って美涼の腕を掴んだ
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作者名：おりたん | 作成日時：2021年12月4日 10時
