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美涼は何日かの有給休暇を消化した





現在は大広間にて、次の任務内容を聞かされていた





明司武臣「次の現場は海だ」





相談役は真剣な口調で告げた





『海か…』





美涼は呟くように言った





灰谷竜胆「アンダー・ザ・シー?」





なぜか竜胆は、海の底が頭に浮かんだようだった





三途春千夜「誰も深海とは言ってねぇだろ」





竜胆の珍回答にすぐにツッコミを入れていた





明司武臣「というか…海上だ」





海に入る手前の浜辺の事を指していた





任務内容は__





夏の海で若い女性をターゲットに風俗系の勧誘が沸いているらしい





その輩たちがしつこすぎて、海への観光客の客足が激減





要約すると…






"はた迷惑なスカウトマンを暗殺"






三途春千夜「表の人間からの依頼とか珍しいな」





灰谷竜胆「市長が殺し屋を頼るとか笑えんだけど」





『確かに…平和的な解決じゃないね』





試行錯誤したが中々議決が纏まらなかったようだ





明司武臣「ただのスカウトマンじゃねぇよ」





ここで煙草の火を消した





明司武臣「ヤク売りつけてそのまま裏社会に道連れするような輩だ」





女性をターゲットにして狙いを絞っている様子みたいだ





三途春千夜「ちょっと待てよ。最近…売人多すぎね?」





三途の言う通り、先日も似たような任務内容であった





灰谷竜胆「三途の量産型とかごめんだわ」





常に日頃から薬を乱用している事を指していた





灰谷蘭「例えが的確で今のは笑った」





弟の発言に兄は少し肩を震わせて笑っていた

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設定タグ:東京卍リベンジャーズ , 梵天 , 愛され   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:おりたん | 作成日時:2021年12月4日 10時

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