56、彼女 ページ7
「その子は一族を救ってくれたんです。お腹が空きすぎて死にそうな時に彼女は食べ物をくれました。それからも毎日毎日毎日食べ物を貰います。」
…………………………滅病の何処と関係してるのかな?
話を聞いているとただの優しい女の子に聞こえるんだけどな
「その内先祖と彼女は親密になり一緒に暮らし始めます。先祖も働き、食べ物を貰わなくてもよくなって、ある日の夜仲良くご飯を食べていると鬼がふたりを襲います。」
皆鬼に襲われていくんだよな
私もそうだし炭治郎君もそうだ
しのぶちゃんも冨岡も柱の皆も鬼に襲われて入って来てる人が多い
祐兄もその被害者だった。
「その時彼女はパニック症状で滅病のように狂い始めます。鬼をそこにあった包丁で殴り殺すような勢いで切り刻み声をかけた先祖の肩を切り鬼をまた切り刻みます。
その時彼女は笑顔だったのです。なんとも言えない幸せの絶頂のような笑顔。
結構おあいこで彼女は死んでしまいました」
パニック症状。
彼女の元の素の物をわざわざ呪いとして持ってくる
最低だ
「先祖はその彼女の死体をみて思いました。
(この悲劇をもう一回みたい。)先祖は独学で呪いを作り数年後に会った彼女にそっくりな少女に呪いをかけました。
少女は呪いを受けた後抵抗しましたがもう手遅れだったのです。“この呪いは座上家には逆らえないのにね。”おしまい」
逆らえない?
てことは私は…………………………
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パワハラ - いや由美子普通にやばいやつじゃん (2019年11月30日 14時) (レス) id: 5bc7aa4bb1 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - もう好き過ぎてたまんないんだけども (2019年11月16日 13時) (レス) id: 5bc7aa4bb1 (このIDを非表示/違反報告)
みちる - 久しぶりに見に来たました 絵上手くていいなぁ (2019年11月16日 7時) (レス) id: 31140dcfe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こむちゃん | 作成日時:2019年11月11日 20時