60、嘘 ページ11
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炭治郎君がしのぶちゃん達のように騙されてほしくない
もし騙されたら…………………
もう私死になくなるかも知れない
傷つきたくない
「Aさん?どうました?」
「ううん。何も」
炭治郎君にふたりで話そうと言われたから今ふたりなんだけど話が入ってこない
傷つきたくないなら、逆に離れるしかない
でも、そんなことしたくない
今傷ついておけば大きな痛みは避けれる
……………………………っ
「炭治郎君。」
「? なんですか?」
ごめんね、炭治郎君
こうするしかないんだ
「私、炭治郎君が嫌い。裏表があるでしょそれ。」
うそ、嘘だよ
そんなこと思ってない
「しかも私人殺しなんだ。どう私炭治郎君を殺しちゃうかもしれないんだよ?」
ごめんね、あの時嘘ついて。
「禰豆子ちゃんのことも殺しちゃうかもね。
嫌ならさっさと私の前から消えてね。大嫌いだから」
大嫌いなわけない
安心出来た あの空気が、気配が好きだった
「馬鹿みたいだよね!利用出来るからしてたけど」
、
、
「嘘ですよね?全部」
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パワハラ - いや由美子普通にやばいやつじゃん (2019年11月30日 14時) (レス) id: 5bc7aa4bb1 (このIDを非表示/違反報告)
花火 - もう好き過ぎてたまんないんだけども (2019年11月16日 13時) (レス) id: 5bc7aa4bb1 (このIDを非表示/違反報告)
みちる - 久しぶりに見に来たました 絵上手くていいなぁ (2019年11月16日 7時) (レス) id: 31140dcfe2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こむちゃん | 作成日時:2019年11月11日 20時