[鬼滅の刃] 虫酸が走った。

22、天秤女の記憶 ページ23

天秤女の目線

………………ここは何処なんだろ

…………真っ暗だ

まさか地獄なのかな？

何も悪いことはしていないのに

人を食ったのはいけないことだとわかっているが人間の時は何も悪いことはしていないの

誰もわかってくれないの

―――――――――――――――――――――

僕は占い師だったの

善人のね

人の考えることがわかったからそれを適当にいっておいて
天秤で未来が善か悪かを占っていたんだよ

嘘じゃない

本当にわかったのに

ぺてん師じゃ……………ないのに

金持ちが僕を嘘つきといい僕を殺そうとしたの

金持ちは自分の子を殺して『あんたがいっていた未来は嘘』だと

そういった

皆騙されちゃって僕は普通刑務所に少しいるぐらいなのに









“死刑”









そうなった

は？

なんで？

そう思ったが皆は僕を嘘つきにするの

人間なんか大嫌い





死ぬ直前に鬼が僕に血を分けてくれてなんとか助かったの

確か一番上の鬼で目が６つあった鬼が助けてくれたのよ

僕はあのくそ女をぶっ殺すつもりだったのに

いつの間にか強くなることばっかり気にしちゃって

それにしてもあの女腹立ったな

けどあーゆー人になりたかったのかもな…………………









[１個開けてしまっていたので天秤女の過去を描きました☆すいませんm(_ _)m]

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