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10月31日のお昼過ぎ。
よく考えずに引き受けたけど、今日出勤したら6連勤目なんだよな。
「眠……」
「みー(ベッドに座って隣をぽんぽん)」
「あーありがと。ご飯食べたらもうちょっと寝よ……」
JKにそう言って冷蔵庫を開けるが、安かったからと大量に買い込んだかぼちゃコロッケがまだかなりの量残っててため息をついた。
ソースかけたりして誤魔化してたけどそろそろ飽きたな……。めんどくさいけどひと手間かけるか。
かぼちゃコロッケをテキトーな大きさに刻んで、こっちも買い込んであるコールスローサラダと一緒にグラタン皿に入れてチーズかけてトースターで焦げ目がつくまで焼く。
「JKー、ご飯できたよ」
「みっ」
腕の中に飛び込んできたJKを受け止めてクッションの上に乗せる。
「いただきます」
「みー」
熱がりながらも詰め込むように食べるJKは可愛い。
「み゛ー！！」
「はっ」
気づいたら甘噛みくらいはしちゃってるけど、JKが来てから何かに噛みつくことは減った気がする。耐性ついたんかな。
よだれでべとべとになった左腕を拭いてあげると、全くもう…みたいな感じで睨まれた。だから可愛いだけなんだって。
そういや一か月くらい経ってんのか。
「君はいつまでここにいるんだろうねー……本体から分離？したんなら戻らなきゃいけないだろうに」
「……みー」
悲しそうな声をあげながら袖にしがみついてきた。離れたくない、と言わんばかりに。
でもさ、ここはどうしたって貴方の居場所じゃないから。いつか帰んなきゃいけないのは最初からわかってたはずでしょ？
「JK、私も寂しいよ？だけど、寂しいとか悲しいとかそういうのを繰り返していかないと、人って前に進めないんだよ」
「み……」
袖に浮かんだしわが深くなる。頭を撫でて、最後の一口を口に突っ込んでやった。
「さて、歯磨きしたらお昼寝しよっか。今日は特段忙しいからなー」
「みー……？」
「え？いいよ？今更じゃん」
二人で歯磨きしたあと、JKのお望み通りぎゅっとしながらお昼寝した。
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レオレ〇●〇(プロフ) - ゆめさん» 語彙力が消えちゃうほど面白かった…ってコト？！冗談ですすいません😂🙏発狂するほど最高の展開だったということですよね！ありがとうございます！！✨ (11月8日 19時) (
レス) id: fcfeecadee (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ(プロフ) - うわぁァァァァ (11月6日 23時) (レス) @page22 id: 7567b9ecd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レオレ〇●〇 | 作成日時：2023年10月27日 21時
