俺に懐いてる後輩がいるんだが

20話 ページ23

tnside





Aとの同居が始まって1ヶ月何事もなく普通に過ごせた


むしろ前より居心地が良くなりすぎだけど



そして、落ち着いてきた頃また問題が起きた





mb美｢....あれぇ？Aくぅんいないじゃーん


富田林さぁん、Aくん、どこ行きましたかぁ？｣


｢あー、ちょっとわかんないです

すんません｣

mb子｢えぇー、富田林さん使えなぁーい｣





そうこの2人組が問題なのだ

Aはあの顔なのでモテるのは分かるのだがこの2人はすごくアピールしていて、仕事中にもAに絡んでくるのだ



この香水臭いぶりっ子くそおんnｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ


この人たちがすごく厄介なのだ



いつもAに絡んでは仕事の邪魔をする





気安く触ってんじゃねえよと思いつつ顔には出さずAの心配をしてるのだ


Aもやんわり断っているのだがこの2人なかなか諦めず猛アタック




本当にやめて欲しい






そんな可愛い訳でもないのに




mb美｢あぁ！Aくぅん！

どこ行ってたのぉ｣




『あー、mb美さんとmb子さん

ちょっと資料作成を頼まれてたので』


mb子｢えー、そんなの富田林さんに任せちゃいなよぉ


私と話した方が楽しくなぁい？｣



女性2人はAの腕にまとわりついて胸を押し付け上目遣いをやっているが正直可愛そうである



傍から見れば女子二人に迫られているのだがあまり可愛くない香水プンプン女2人が迫る




てか、サラッと俺に仕事押し付けろって言ったか？




お前らの分の仕事もやってやってんだぞ



こいつらがAに構うからこいつらの仕事俺に回ってきてるんや



ホンマに最悪や




『それはしないです


富田林さんの負担になるような事なんかしたくないですし


お2人も自分の仕事したらどうですか』


mb美｢えー、超優しぃ〜


Aくんが言うならやっちゃう〜｣

mb子｢じゃぁ、お昼にまたねぇ〜｣




2人は俺を睨み横を通る時に舌打ちしてから自分のデスクに戻っていった






｢はぁ、面倒くさいことになった｣

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