16 ページ16
Aside
.
朝 、トントン と包丁の音がして目覚めた 。
.
4時間しか寝てなかったから 、体がすごくダルかった 。
そんな 重い体を ムクッと起こしたら 、
首を寝違えていることに 気が付いた 。
.
.
A「痛た…」
起きた私に気付いたのか 、
遠いとこから 廉が話しかけてきた
.
.
廉「お 、起きた 。
A 、すんごい口開けて 寝とったで」
A「うそ 、…」
不覚…w
.
.
A「何作ってんの？」
私は スキップしながら 廉のいる キッチンへと向かった 。
.
廉「味噌汁！」
結構なドヤ顔で言ってきた 廉
A「そもそも 廉てさ 、料理出来んの？」
.
廉「おい 、ふざけんなや 。
俺 一応 一人暮らしですよ 。」
A「あぁ 、確かに…」
.
.
って…
.
A「指 傷だらけじゃん」
.
.
.
.
廉「お 痛ってぇ 。
お前 本当雑 、男かよ 。」
せっかく 私が親切に 絆創膏 貼ってあげてるのに
少しずれたから って いちいちうるさい 。
A「はいどうぞ 、わがままな れーんくん」
廉「お前っ…
朝飯食べさせへんよ」
A「あー 、ごめんて、」
.
.
.
そんなやりとりに 朝から疲れ 、
やっとの 朝食 。
.
.
A・廉「いただきまーーす」
まずは 、廉が自信満々に作ってた 味噌汁から 食べた 。
私が 一口食べると 、
どうや！ って目をキラキラして 見てきた
.
.
.
A「しょっぱぁぁぁぁああ…」
廉「うそやん」
そう言って 廉も一口 。
廉「ホンマや…」
A「廉 、料理出来るとか 嘘でしょ」
廉「…はい」
.
はぁ 、やっぱりな 。
.
.
私は 立ち上がり 、
廉の作った味噌汁に 火をつけ 水を足した
.
.
廉「おま… 女子やな」
私が直した味噌汁を飲んで 初めて廉が 、
女子って 言ってくれました 。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4537人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「永瀬廉」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
流れ星 - 12歳なんですけども、私、このお話ほんまに好きデス！！！ (2018年2月26日 23時) (
レス) id: edd4537f91 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん - 話めちゃくちゃ面白くてハマってます！！廉くんキュンキュンしますね。作者さんの言葉選びが上手いから、面白いとことか1人でにやけちゃって友だちに若干引かれました（笑）これからも続き楽しみに待ってます！更新がんばってください(^ ^) (2016年12月27日 16時) (レス) id: 74dce8fb47 (このIDを非表示/違反報告)
じぐいわ０１２３れん - この作品すっごく面白いです！海人くんが好きなんですかっおもいっきりれんくん担かとおもいましたっ！ (2016年6月29日 17時) (レス) id: 07f7870560 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬雷夢(プロフ) - るかさん» もっと詳しく教えてくれたら分かるかもしれませんｗｗｗ ありがとうございます！ (2015年9月11日 1時) (レス) id: 71bb0dec6a (このIDを非表示/違反報告)
るか - 覚えてるかわかりませんが、るかです。めっちゃ面白いです！ たまたま小説探してて読んでたら作者が雷夢さんだったので、びっくりしましたwww (2015年9月6日 3時) (レス) id: 2db9214d5a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：永瀬雷夢
| 作成日時：2015年7月30日 21時
