90(第7話) ページ40
side 正義
あれは…
それほど深い意味じゃなかったのだろうか。
そんな考えが浮かんでは消え、またすぐ
脳内を支配する。
俺を悩ませる原因は、こいつ。
『おはよー』
ド派手なピンクの髪に
着崩した制服が目立つ、俺の幼馴染だ。
意識して、なんて言うから
てっきり、恋愛感情でもあるんだと思って
その日から俺の頭の中は
いつから?とか
本当に?とか
すっかり彼女のことでいっぱいなのに、
『若林くんー、教科書忘れたー』
若「ええ…持ってくる気ある?」
田「こらーまたかー。先生の貸すから前まで取りに来なさーい」
彼女は至って通常運転だ。
結「東条!あたってるよっ!」
東「え?ああ…」
からかわれたんだろうか、
そもそも俺の意識のしすぎだろうか。
先生に当てられたことも気づかないほど、
俺は悩みに悩んでいた。
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Runaaaaa(プロフ) - まちゃさん» まちゃ様、コメントありがとうございます。温かいお言葉のおかげで、継続していくことを決める事が出来ました。ゆっくりな更新ではありますがこれからもよろしくお願い致します。 (2019年7月22日 10時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
まちゃ(プロフ) - 毎回この小説の通知メールが来るとすごく嬉しくてそれほどこの小説が大好きです。ドラマが終わった今でも変わりません。だから私は続けてほしいです、Runaaaaaさんの小説ですので、オリジナル要素が多くて全然いいと思います!1意見として捉えてくれたら嬉しいです! (2019年7月21日 23時) (レス) id: 56f3ab45fd (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - 故哀さん» お返事が遅くなり、申し訳ありません。重ねて楽しみにしていただいていたのに、久々の更新になってしまい申し訳ありません。嬉しいお言葉に励まされました。これからも少しずつですが更新していきますので、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。 (2019年7月5日 22時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
故哀(プロフ) - はじめまして。物語の進め方も書き方もとても上手でとても好きな作品です!これからどうなるのか楽しみにしています! (2019年6月15日 22時) (レス) id: ff320ab344 (このIDを非表示/違反報告)
Runaaaaa(プロフ) - eryさん» コメントありがとうございます。どうお話を繋げていくか、悩み更新が止まっていたのですが、有難いコメントを頂き、再開させて頂くことに致しました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。 (2019年6月6日 23時) (レス) id: 06d7182586 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Runaaaaa | 作成日時:2019年5月17日 23時