再会 ページ16
EL▽
V「マネヒョンはAのこと知ってたんですか？」
マネヒョンは優しげな笑みを浮かべている。
マネヒョンは深呼吸をするとテヒョニヒョンの問いに答えた。
MG「ああ。でもプロデューサーや偉い人から口止めされていたんだよ」
SG「俺達が不安定になるから、とかですか？」
MG「それもある。やっと正式に合流できて良かった」
「頑張ろうな」マネヒョンはかっこよくそう言い残して集まってしまったスタッフさんへ指示を出すために離れていった。
残された僕とヒョン達。
まだ実感がわかない。
また皆と一緒に暮らせる。
いつかは一緒にステージにも立てる。
あまりにもたくさんことが進んで、頭がパンクしそうだ。
RM「赤くなってる」
残っていた涙をナムジュニヒョンが長い指でそっと拭ってくれた。また涙が出てきてしまった。
『っ、……』
離ればなれになっていた余りにも長い日々。
SG「触ってもいいか」
駄目なわけないじゃないか。
ぐちゃぐちゃな顔でユンギヒョンに向けて頷くと、ユンギヒョンは僕の頬に手を伸ばしてくる。
SG「…変わんねえな」
『ユンギヒョンは、かっこよくなった』
SG「…俺は変わっちゃったよ。だけど、ここはあの時から変わってないから」
僕の
JK「待ってた。ずっと待ってた。もっと早く見つけてあげたかった…」
『…ありがとう、グクヒョン』
グクヒョンが僕を抱き上げるようにして、その腕の中に僕を閉じ込める。思いきりきつく。
嬉しい痛みだ。僕はグクヒョンの胸に顔を埋めた。
グクヒョンから離されて、改めてヒョン達と向かい合う。
会わないうちにヒョン達はすごくすごくかっこよくなってる。今日見たパフォーマンスも鳥肌が立った。
けど、僕も昔の僕じゃない。
今度は胸を張って隣に立てるはず。
JH「A、おかえり！」
RM「おかえり。待ってたぞ」
V「おかえり！」
JM「A、もう離さないから。おかえり！」
JN「おかえり。戻ってきてくれてありがとう」
SG「おかえり」
JK「おかえり、A」
『！ ただいま、ッ！ ヒョン！』
僕の唯一の居場所。
昔に戻ったように僕はヒョン達に向かって飛び込んだ。
。
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白鳥彩(プロフ) - すごくおもしろいです！是非パスワードを教えてください。これからも応援していきます！ (2023年1月2日 13時) (
レス) id: 14f3399da6 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - すごく、おもしろいてす。是非パスワード教えてもらいたいです。これからも大援してます✨頑張ってください。 (2022年3月20日 15時) (レス) id: 94a9bcecb9 (このIDを非表示/違反報告)
キチ(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月23日 23時) (レス) id: a660e3d78b (このIDを非表示/違反報告)
ふくちゃん - 最高の作品です！ぜひ続きをよろしくお願いいたします！！ (2019年2月13日 23時) (レス) id: caf3a9e48f (このIDを非表示/違反報告)
パボ(プロフ) - とてもいい作品でした…（泣）そして次の作品のパスワード教えていただいてもいいでしょうか？？ (2019年1月5日 8時) (レス) id: c5856a50f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おるか | 作成日時：2018年2月22日 22時
