電話 ページ25
貴「お兄ちゃん!今度はなに?」
綾《なんでワンコールで出ないんだよ!!心配で寿命が2年縮んだ!!》
貴「ハァ…いま4徹目?」
綾《いや!安心しろ!6徹目だ!!》
貴「なにに安心するの?」
綾《そんな事はよりお前が出るファションショーの時刑事の人たちを頼んであるから安心しろ!!》
貴「でも川崎優が本当に来るかわからないでしょ?」
綾《いや…あいつは絶対に来る、あいつらの会社にとって俺たちの会社は邪魔だからな》
貴「ずっと思ってたんだけどなんで私誘拐されたのかな?」
綾《それはお前を人質とすれば父さん、母さんが会社を捨てると思ったんじゃないか?とりあえずお前は周りに気をつけろ!!なるべく一人になるな!!それと川崎優から連絡があったら俺に言え!!一人で絶対に抱え込むな!!》
貴「う…んわかってる。ありがとう、お兄ちゃん」
綾《Aのデレ期!!》
貴(切れた…ハァ…ん?非通知)
貴「佐藤さん、非通知がかかってきました」
佐「分かった、スピーカーにしろ」
貴「はい」
貴「もしもし…)
?《お前が奴良綾斗の妹の奴良Aだな?」
貴「はい…そうですけど…どちら様ですか?」
?「君は知ってる筈だよ…なんせ君を2回誘拐したし7歳の時目の前で君たちの両親を交通事故で死なせたのは俺だからね…」
貴「っ!!どうゆう事?」
?「理由は簡単、あいつらの会社が邪魔だからあいつらが居なくなったら会社は潰れるっと思ってたんだけど君の兄が継いだから無意味だったけどさ、そうそう…これを…警察や君の兄たちに他言したら君の兄や義理の姉、甥っ子、姪っ子が死ぬから、言わない方がいいのよ。じゃあね」
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作者名:獣神化 | 作成日時:2019年9月14日 21時