あなたのいちばん ut ページ6
もらった合鍵を使って部屋に入る。
鬱先生には彼女がいるらしい、まぁ知り合った時から何となく察しては居たのだけれど。
最近彼の友人から聞いたのだ、あいつにはたくさんの女がいるのだと。
合鍵を貰うくらい、部屋に何度も遊びに来ているわけだが、
女性物の口紅やらなんやらがちらと視界に入ったりすると、私以外も部屋にあげているのだと悲しい気持ちになる。
私は彼と付き合っている訳ではないので口出しは出来ないけれど、何だか寂しいものがある。
その一人の中に私も入ってしまうのだろうか、むしろ私は彼女という枠に入っていないのだから他の女の人に迷惑なんじゃないか…。
実をいうと私は鬱先生を恋愛的な意味で好きだ、だからこそ悩んでしまうのだ。
今日はその決意を言いにわざわざ鬱先生の自宅にきた、まぁ正直名残惜しいのだか、彼とは縁を切らせてもらうことにした。
別に彼にとっては他愛もない話だろう、清々しい顔で了承してくれる未来が見える。
私は鬱先生の自室への扉に手をかける、これで彼の顔を見るのも最後になるだろう。
目に焼き付けて帰ろ、そんな事を考えて扉をキィと開けた
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うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - ウケさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)褒めて頂き、嬉しい限りです！更新頑張らせて頂きます！ (2017年7月3日 21時) (
レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
ウケ - いつも更新楽しみにしてます！どの話も素敵で･･･更新頑張って下さい！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 8c0ab5ece7 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - たかちんさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)応援して下さっているなんて感謝感激です！今後とも精進するので、よろしくお願いします！ (2017年6月12日 17時) (レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
たかちん(プロフ) - いつも応援してます！更新楽しみに待ってました(^o^)トントンの小説わくわくしながら待ってます！！ (2017年6月12日 16時) (レス) id: d1b7bc89b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぉっしゅ蜜柑 | 作成日時：2017年5月20日 2時
