相思相愛 em ページ20
｢何だ、またお前か。｣
ぱらぱらと本を読んでいる貴方の所に私は現れた
相変わらず、無愛想な顔をしている教授
｢そーですよ、貴方の補佐なんですからしょうがないじゃないですか｣
膨れっ面をして教授をみる
全く……、私はやる必要の無い資料を一緒に作ってあげているだけ感謝して欲しい
と言いつつも、教授と一緒に居られるのは嬉しいのだ
その為にわざわざ補佐をやると言い出した、他の人より長く一緒に居て、私という人が居たという事を覚えていて欲しいから。
｢別に嫌とは言ってないだろう、嫌とは。｣
｢顔に出てますよ、教授｣
｢おや、いけない｣
まぁでも、教授は私の事をあまり気に入ってはいないようで
すぐに突き放すような言葉を言う、それでもそばにいたいと思ってしまう私は馬鹿なのだろうか。
私も教授も作業に没頭し始めた頃、私はふと今日友人の言っていた事を思い出した
話題も無かったし、言ってしまおうか
｢そーいえば、教授。私の同級生が教授の事好きですって、良かったですね。ははは｣
教授はその言葉に喜々とした顔になる
何でそんなに嬉しそうにするんだ、教授は私だけ、私だけの事を考えてくれればいいのに。
教授は少し自慢げに返事を返す
｢私の魅力に気付くとは、流石といった所か。ぜひその子と話してみたいね。｣
｢また機会があったら声掛けてきてあげますよ。｣
絶対に連れてはこないと思うけれど。
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うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - ウケさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)褒めて頂き、嬉しい限りです！更新頑張らせて頂きます！ (2017年7月3日 21時) (
レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
ウケ - いつも更新楽しみにしてます！どの話も素敵で･･･更新頑張って下さい！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: 8c0ab5ece7 (このIDを非表示/違反報告)
うぉっしゅ蜜柑(プロフ) - たかちんさん» コメントありがとうございます(´ｰ｀)応援して下さっているなんて感謝感激です！今後とも精進するので、よろしくお願いします！ (2017年6月12日 17時) (レス) id: eaa142400f (このIDを非表示/違反報告)
たかちん(プロフ) - いつも応援してます！更新楽しみに待ってました(^o^)トントンの小説わくわくしながら待ってます！！ (2017年6月12日 16時) (レス) id: d1b7bc89b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うぉっしゅ蜜柑 | 作成日時：2017年5月20日 2時
