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おそるおそる玄関の戸をあけた。
…セーフだ。ばれてない。
はぁーっと安堵のため息をついてうつむいた。
は！？
Aはぎょっとして大声を上げそうになった。
『…て、てがみ？』
手紙が、全部で１，２，３，４…
多分玄関の郵便受けから入ってきた手紙。全部で⋯
『じゅうまいはある…』
しかも昨日と全く同じものだった。
これは本格的にヤバいんじゃ？
手紙をかき集めたAは、とりあえず部屋の中にかけこんだ。
『どうしよ、これ』
両手いっぱいにある手紙。途方に暮れる。
母さんたちに持ってく方がいいのかな？
でもどうせ叱られるのだ。…私は悪くないのに。
まずまず内容は同じなのか？
ためしに一枚開けてみる。
『同じ…え、なんで？』
今度こそ途方に暮れた。
どうしようもない。
しょうがない。Aは机の引き出しの、ずうっと奥に手紙の束をつっこんだ。
大きくため息をついて外を眺める。
すでに太陽は眠りについて夜の帳が落ちていた。
このとき、Aは知らなかった。
これから先、手紙が文字通り
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かりん(プロフ) - めっちゃ面白いです！！更新待ってます！！ (2月27日 15時) (
レス) @page16 id: ec4bd7cdf5 (このIDを非表示/違反報告)
とり - 最高！ (1月7日 16時) (レス) @page16 id: 98e316cbcd (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - 最高でした！ 続きが早く読みたいです! (12月31日 9時) (レス) @page15 id: e436e2ae82 (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - ふぉわっすきっ！ (12月27日 15時) (レス) @page15 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こたつ | 作成日時：2024年12月1日 11時
