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『今朝の事件…？』
レオ君の言葉の中には「今朝の事件」と言う初耳ワードが出てきた。
何のことか訊いてみると、それはどうやらドフラミンゴが一度王を辞めたことのようだ。すまん、それ私たちのせい。
だがそれは誤報。私たちもそれには驚いた。
「天国から地獄の淵へと落とされた我らが、絶望と共に今日を決戦の日に選ぶのは、ごく自然なことじゃないか」と言う兵隊は燃えたぎっている。
もちろんその事件巻き起こしたのは私たちなので、兄貴もウソップ君もロビンちゃんも私も。全員顔がひきつっている。
みんなごめんじゃん。
・
【ぷるぷるぷるぷるぷる…ガチャ】
小電伝虫特有のか弱いコール音が鳴り響いた。
相手はサンジ君。
誤報のせいで作戦が崩れ始めているため、各自状況の説明、それから作戦の練り直しと言ったところだろうか。
「こちらウソ…」
「アーウ！こちらはフランキー。ウソップとロビンとAが一緒だ」
各自今の状況を伝えた後、フランキー兄貴は「トラ男の作戦には乗れねェ」と、確かにそう言った。
私は別に構わない。さっきも言ったが元々ドフラミンゴはぶっ飛ばすつもりだった。
麦わらさんから「好きに暴れろ」とお許しが出たところでロビンちゃんが私に質問をした。
「ねぇ、Aはそれでいいの？私たちは同盟、対等な関係にあるわ。あなたに無理に、私たちとドフラミンゴ討伐に参加しろなんて、言わないけれど」
『いや、船長と私は元々ドフラミンゴはぶっ飛ばすつもりでした。カイドウを落とすためにドフラミンゴを利用する、なんて言ったけど……本当にやりたかったのはその逆。なんなら自分たちの命を落としてでもドフラミンゴを討つつもりでした』
「自分の命を落としてでもって……お前ら、一体何を抱えてるんだ…！！どうしてそこまでドフラミンゴにこだわるんだ！！」
難しい。強いて言うなら恨みや怒りだが…
船長には…何というか、もっと違うものが取り憑いている気がする。
なんて返そうか、うーんと唸っていると、電伝虫越しに爆音が聞こえた。
【ドフラミンゴ！トラ男！】
『は、船長っ！！』
電伝虫で呼びかけるも、聞こえてきたのは2、3発の銃声と、麦わらさんの叫ぶ声。
慌てて
燃えていく船長の命を見て、大人しく地下で待っていられるだろうか。
気づけば私はコロシアムへ走っていた。
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ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» いえいえ〜スモやんいいですよね！ (2023年4月19日 22時) (
レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - 私スモやんも好きなのでありがとうございます。ロ (2023年4月7日 23時) (レス) @page22 id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
ぴこぴこはんまー - 夜叉さん» ありがとうございます😭トラ男さん、割と面倒見良さげなのわかります！引き続き夢主ちゃんを見守っていただけると幸いです。 (2023年4月5日 23時) (レス) id: 4dd451f496 (このIDを非表示/違反報告)
夜叉 - この夢主の性格すごく好きです。ローって意外と面倒み？がいいから楽だろうなって想像しやすかったです。 (2023年4月5日 18時) (レス) id: 27acb71b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴこぴこはんまー | 作成日時：2023年3月30日 19時
