死にたがりの海軍大将【ONEPIECE】 (ページ4)

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投獄2日目ページ4

護送されてやってきた海軍本部

マリンフォードから別の場所へ移転されていた

元帥の前へ突き出される

『あれ、センゴクじゃないんだ』

目の前に座るのはサカズキ

私が牢獄にいる間にトップが変わったらしい

まるで私から元帥を守るように脇には中将たちが控えていた

『話ってなに？処刑の日でも決まった？なんなら今でもいーよ！』

ニコニコと話す私はきっとおかしく見えただろう

これから言われる事が衝撃的なものだとは思ってもなかったから

「A…お前には海軍大将になってもらう」

『はぁ？』

ついに海軍本部は建物だけではなく人まで崩壊したのか

それぐらい信じられなかった

ましてや海賊をかなり嫌っていたサカズキが言い出すんだもの

『なんで私が？海賊だったのに？』

「お前はロジャーの娘であり火拳の妹、尚且つ白ひげ海賊団中でもでもかなりの実力者だった

お前が海軍大将になれば海賊どもに大きなプレッシャーを与えることが出来る」

表情ひとつ変えないサカズキ

本当に何を考えているのだろうか

『……私が海軍になる？それなら死んだ方がマシだね』