死にたがりの海軍大将【ONEPIECE】 (ページ13)

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生存8日目ページ13

『まぁ、でも

今のままじゃ、また戦った時に同じようなことになるのはほぼ確実じゃないかな』

「じゃあどうすれば…」

『だからみんな鍛えるんだよ』

話をしているうちにちょっと眠くなってきた

『まぁとりあえず感情のコントロールからじゃない？』

「な、なるほど！」

申し訳ないけどテキトーに話を流す

でも嘘は言ってない、はず

『ふぁ…ねむ…』

腕に頭を預けて目を閉じたが最後

そのまま眠りについてしまった

『……』

「あれ…」

「もしかして寝たか？」

急に話さなくなったと思えば、規則正しい寝息が聞こえてくる

「今日だけで色んなことがありましたからね」

「そりゃあ疲れるよなぁ」

起きる気配は無い

「起こさないように僕達は戻りますか」

「そうするかぁ」

ブランケットを掛けてあげて部屋から出ていく

「まさか死にたがってるとは思わなかったな〜」

「最初は逃げないかの監視って言われてましたからね」

本当の目的はこれなのかもしれない

「なんでかは知らねぇけど、」

「大将には生きていてもらわないと」