死にたがりの海軍大将【ONEPIECE】 (ページ11)

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生存6日目ページ11

まぁ、そんなこと言ったところで現実は受け止めるしかない

『じゃあ、自己紹介するね』

『名前は…流石に知ってるよね、Aだよ

海賊の時の異名は紅き氷だった、今は大将紅狐でいいのかな？

異名の通りだけど能力は半分が炎、もう半分が氷を操れるよ〜』

試しに右手に炎、左手に氷を出す

「「おぉ…」」

2人とも興味深く見てくる

そんなに珍しいもの…？

『ちなみに、この氷はそう簡単には溶けないんだよ』

ほら、と言って氷を2人に渡す

「ほんとだ…」

「普通なら人肌でも溶けますよね」

『私の炎か、メラメラの実の炎、あとはサカズキのマグマでしか溶けないよ』

氷を受け取って炎にかざせばすぐに水になりそのまま蒸発していく

『青キジとかエースには劣るけど、私は好きな能力だよ』

「とても綺麗です、氷も炎も…」

わぁ…って関心ながら言葉をこぼした

能力を見て"綺麗"だなんて初めて言われた

『物好きだねホントに』