第148話〜夢主Said〜 ページ23
朝起きて、私は裾に黒いレースが付いたデニムスカートに黒い襟が付いた白のブラウスを着る
母さんの作ったものを着ない。それが小さな反抗だった。
執事が呼びに来るが、カギを閉めて無視する。
私は日課になった生存報告のツイートをする。
本当にここ何日か、まともな食事をしていない。
親切なことに、直人さんがスープなどを持ってきてくれる。
しかし、食欲が湧かないので基本的にご飯を食べていない。
自分でも少し、痩せたと思う。
「はぁ。」
私はベッドに腰を掛けながら、窓の外を見る。
外は、憎らしいほどの晴天だった。
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〜さとみ君Said〜
「変装?」
直「はい。皆さんが僕の母と僕のSPとして中に潜入するんです。」
SPとして、潜入。それならワンチャンばれないかもしれない。
る「なるほど・・・」
ジ「でも、それって可能なん?」
直「はい。邦彦さんは僕を信用しています。僕が言えば何とかなるでしょう。」
信用を逆手に取るのか。
直「聖さんが一番会いたいのは、僕でもなく、邦彦さんお母様でもない。
紛れもなく皆さんです。」
こ「やろう。」
あ「うん。」
「あぁ。やるしかない。」
絶対成功させる。
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瑞樹チロル(プロフ) - 莉咲さん» ありがとうございます! (2019年8月19日 18時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
莉咲 - 最期すっっごく泣きました!ありがとうございました。 (2019年8月19日 17時) (レス) id: 9a4197b886 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - ぷりんちゃんさん» いえいえ、こちらこそ読んでいただきありがとうございます。 (2019年8月10日 20時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんちゃん - 泣いたw←すごい楽しかったです!ありがとですw (2019年8月10日 14時) (レス) id: 51981cd5ed (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - はるかさん» 新作のお気に入り登録ありがとうございます!頑張ります! (2019年7月27日 21時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞樹チロル | 作成日時:2019年7月22日 15時