第１４０話 ページ15
あれから、数時間。長すぎて、途中で時間数えるの辞めました。
少なくとも、４時間は経ってますね。
ずっと、ふりふりまでは行かないけど、好みじゃない服を着させられている。
母「やっぱり、聖ちゃんはこういう服の方が似合ってるわ。」
「・・・」
私のどこをどう見たらそう感じるんですかね？
とりあえず褒めときゃ何とかなると思ったら大間違いだぞ？
母「ねぇ、そのネックレス外さない？」
「・・・は？」
母さんが言ったのは、さとみから貰ったネックレスの事だった。
嫌に決まってんだろ。誰が外すか。
母「そんなネックレス、聖ちゃんに似合わないわよ？」
「・・・」
意地でも外させようとしてる。
母「・・・それ、誰から貰ったの？」
「別に誰でもよくないですか？」
母「昔の男なんか忘れなさい。」
「は？何でそんなこと言われなきゃいけないんですか？」
忘れられる訳ないじゃない。大切な人なのに。
「失礼します、私今日は少し体調が悪いので。」
半分嘘である、会話していて吐き気が出てきたのと、この人と話しもキリがない。
母「そんなにその人が好きなの？」
「はい、世界で一番好きです。何ににも負けません。」
私は、そう言い残し母さんの部屋を出た。
私は着せられた服を脱ぎ捨てた。
「パーカー着たら、怒られるかな？」
私は、お気に入りのパーカーを手に取ったが諦めた。
何で、ワンピースを着なきゃいけないんだろう。
その時、私の部屋のドアが叩かれた。
直「聖さん、入ってもいいですか。」
直人さんだ。
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瑞樹チロル(プロフ) - 莉咲さん» ありがとうございます！ (2019年8月19日 18時) (
レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
莉咲 - 最期すっっごく泣きました！ありがとうございました。 (2019年8月19日 17時) (レス) id: 9a4197b886 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - ぷりんちゃんさん» いえいえ、こちらこそ読んでいただきありがとうございます。 (2019年8月10日 20時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりんちゃん - 泣いたw←すごい楽しかったです！ありがとですw (2019年8月10日 14時) (レス) id: 51981cd5ed (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - はるかさん» 新作のお気に入り登録ありがとうございます！頑張ります！ (2019年7月27日 21時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑞樹チロル | 作成日時：2019年7月22日 15時
