第6話 ページ7
「・・・は?」
目が覚めると、何故か病院にいた。
聴いたとことによると、落ちた場所が雪が積もっていた場所で奇跡的に助かったらしい。
「何で、生きてんだよ。」
もっと、高い所から落ちればよかった。
そんなことを考えていると、父さんと母さんが病室に入ってきた。
入ってきた途端、私に抱き着いてきた。
母「ごめんね、気付いてあげられなくて。」
父「もう、こんな真似はやめてくれ。」
私は、父さんと母さんを悲しませてしまったのだな。
その時私は、もうちょっと生きてみようと思った。
皆がいないところに引っ越して、皆がいないところの大学に行って。
高校の先生には、何も言わないでくれと頼んだ。
それから、8年。
「こんなところで再会するとは。」
私はベッドに座り、ポツリと呟いた。
見つかったら、どんな反応をするだろうか。
驚くかな?それとも失望する?何で生きてんだって拒絶するかな?
「ばれたくないな・・・」
もし、目の事が皆にばれたら、嫌われるかな?
な「律さーん、ちょっといい?」
「はーい。」
気持ちを切り替えて、私はドアを開けた。
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にゃんこ - 最後まで読みたかったです、とても残念です。 (2020年6月14日 17時) (レス) id: d0d3488705 (このIDを非表示/違反報告)
田中くん - あの、、めちゃめちゃ好きです!別な作品でもお邪魔させて頂いたのですが、、久しぶりに読んだらあああああってなってチロル様じゃん!ってなりました!さとみくん推しでしたよね。さとみくん落ち好きなのでじゃんじゃん素敵な作品お願いします!長文失礼しました (2019年9月22日 19時) (レス) id: a8e2d2bd4e (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - マイさん» あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(訳、ありがとうございます!嬉しいです。嬉し過ぎて語彙力と脳みそが溶けました) (2019年8月19日 8時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
マイ - あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(訳、好きです。語彙力と脳みそが溶けてなくなりました) (2019年8月19日 0時) (レス) id: eba5ae128f (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - ぷりん丸さん» 感動していただいたみたいで嬉しいです。拙い文章ですが、宜しくお願いします。 (2019年8月5日 8時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑞樹チロル | 作成日時:2019年7月15日 16時