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第124話〜さとみ君〜 ページ49

まぁ、それからというものの、進展はない。

  そして、俺は今不機嫌である。確かに、他のメンバーが俺の彼女と仲良くゲームをしてる

  ことに嫉妬しているのもあるのだが、原因はそれ以外にある。

_________________________________________

  それは、まだなー君たちが来る前。

 「ねぇ、ダンスの振りあってるか見てくれる?」

さ「いいよ〜。」

  俺と聖はリビングで恋をしようのダンスの振り付けの確認をしていた。

  まぁ、リビングでやっていたことが間違いだったんだと思う。

 「ふーふんふんふん♪」

  恋をしようを歌いながら、踊る聖。それをスマホで動画を撮りながらにやにやする俺。

  その時だった。

 「ここでターン、おわっ!?」

  ターンしたとき、聖がラグマットですべった。

さ「聖!」

  俺は聖を支えようとしたが、なんと一緒に転ぶっていう始末。

「「・・・」」

  結果、俺が聖に床ドンをしてしまった。

  聖の着ているノースリーブのフレアカットソーは少しずれていた。

  肩が見えて、それに鎖骨が見えて、肌が白いなぁ。と呑気に考えていた。

 「あ、あの、さとみ?」

  我に返ると、聖が真っ赤な顔をして、少し目がトロンとしていた。

  今の状況でそんな顔するかな?

  俺は、我慢できずキスをした。

 「んっ・・・」

  だから、そんな声出すなって。煽ってんのか?

  あぁ、理性崩壊しそう。

 「あの、勘違いだったらめっちゃ恥ずかしい事なんだけど・・・」

さ「ん?」

 「こ、ここでするの?」

  頬を赤らめ聞いてくる聖。ズッキューンって来たわ。

  俺の中で、何かがパリーンと音を立てて割れた気がする。

  俺は、もう1回キスしようとした。

  そんな時・・・

こ「さとみく〜ん?入るよ〜。」

  は?え、タイミング悪い。

  聖は俺を押し、立ち上がった。顏はまだ真っ赤だったけど。

な「お邪魔しま〜す。」

り「あれ?どうしたの?」

る「二人とも顏真っ赤ですよ?」

ジ「もしかして、お楽しみ中だtぐふっ!?」

  ニヤニヤしながら言うジェルがむかついたので腹パンしといた。

  そして、今に至る。聖が近づいてきた。

 「続きはまた今度。」

  本当、ずるいと思う。

 

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設定タグ:歌い手 , すとぷり , さとみ   
作品ジャンル:恋愛
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瑞樹チロル(プロフ) - 真綺さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しい限りです!励みになります! (2019年6月26日 20時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
真綺 - 読み始めた瞬間, あ, これめっちゃ好き! って思いました!! マジで大好きです!! (2019年6月26日 20時) (レス) id: 06efcbf80c (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - ありがとうございます!気のせいじゃないっぽくって安心しました! (2019年6月24日 20時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - 今確認してきました!!確かにそんな気もします (2019年6月24日 18時) (レス) id: a3c4f2e56b (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - リリさん» コメントありがとうございます!その動画は音より早い芸者がやばい?だったと思います。前は芸者とサバイバーが一緒に写っていたんですけど、今は芸者の顔がドーンって感じです。(語彙力の無さ)私の勘違いだといいんですけど・・・ (2019年6月24日 7時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑞樹チロル | 作成日時:2019年6月19日 14時

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