第９０話 ページ12
「何でいるの？なんも聞いてないんだけど。」
な「サプライズのはずなのに知ってたら逆に怖いよｗｗ」
いや、まぁそりゃそうなんだけどさ・・・
さ「星羅、目隠しても平気？」
「う、うん。ちょっとだけなら。」
さ「じぇ、隠すよ。皆！あれ持ってきて〜！」
私の視界はさとみの大きな手によって隠された。
待て、あれって何だ？
こ「さとみ君、いいよ〜。」
さ「ん、ありがと！じゃ、いくよ皆！せーのっ！」
全「お誕生日おめでとう！」
「え・・・」
光で目があまり見えない中、慣れてきて目の前に見えたのは・・・
「ケーキ・・・」
そこには星羅お誕生日おめでとうのプレートが乗った、蜜柑のケーキだった。
ジ「ほら、もうすぐ誕生日やん？だから、皆で祝おうってさとみが、あ・・・」
え、さとみが考えたの？
さ「おい、ジェル！秘密って言ったろ！？」
ジ「ごめん、口が滑ったｗｗ」
り「さとみ君、顏真っ赤ｗｗ」
る「本当だｗｗ」
私はケーキからさとみに視線を移し、顏を見ると真っ赤だった。
「本当に、さとみが？」
さ「そうだよ！何か悪いか！？」
フ「きゃぁぁぁぁ！」
さとみが手の甲で口元を隠す。めっちゃ真っ赤じゃん。
「ありがと・・・めっちゃ嬉しい。」
さ「っ！？」
こ「あ、さらに赤くなった。」
「あ、待って写真撮りたい。」
と言ったら、スタッフさんが持ってきてくれた。優しい。
「え、めっちゃ蜜柑！ヤバっ！」
私は様々な角度から写真を撮りまくる。
な「あ、さとみ君。星羅に食べさせてあげなよ。」
「は？」
いや、なー君さらっと爆弾投下したね。
私、自分で食べる気満々だったんだけど。
フ「きゃぁぁぁぁぁぁぁ！」(あとこれ、もう一回出てきますｗｗ)
さ「は！？何で俺が・・・」
ジ「いいやん、せっかくなんだしｗｗ」
り「ジェル君、きもっ・・・」
ジ「にやにやしないでください。」
うわっ、ジェル君総攻撃食らってる。可哀そｗｗ
さ「・・・やればいいんだろ！たくっ・・・」
さとみは紙皿にケーキをよそって近づいてきた。
マジでやるんですか・・・
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瑞樹チロル(プロフ) - 真綺さん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しい限りです！励みになります！ (2019年6月26日 20時) (
レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
真綺 - 読み始めた瞬間, あ, これめっちゃ好き! って思いました!! マジで大好きです!! (2019年6月26日 20時) (レス) id: 06efcbf80c (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - ありがとうございます！気のせいじゃないっぽくって安心しました！ (2019年6月24日 20時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - 今確認してきました！！確かにそんな気もします (2019年6月24日 18時) (レス) id: a3c4f2e56b (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹チロル(プロフ) - リリさん» コメントありがとうございます！その動画は音より早い芸者がやばい？だったと思います。前は芸者とサバイバーが一緒に写っていたんですけど、今は芸者の顔がドーンって感じです。(語彙力の無さ)私の勘違いだといいんですけど・・・ (2019年6月24日 7時) (レス) id: 0e9f5e74c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑞樹チロル | 作成日時：2019年6月19日 14時
