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黄「今日、バイト1時間延長できるか?」
「え、なんかあるんすか?」
黄「新しくはいるバイトに教えなあかんねん、延長代だすから」
「やります!」
1時間延長かー…。
まあええや!お金になるし!
それに今日金曜日やし
明日学校ないから
えっか!
そんなこんなで
なんなくバイトをこなし
気付けば終わる時間。
黄「夜道気をつけてな」
「ほーい」
22時すぎの夜道は
普段より暗く感じる。
さっはやく帰って
寝よう…。
「うわ…」
やばっ。
目の前の道に
めっちゃガラ悪いやつら
居るんやけど。
通りたくないが…
通らなきゃ帰れんしな…。
んー、どないしよ。
男「おい」
「は、はい!?」
男「兄ちゃん、ここ通り道なん?」
「え…あ。はい…」
男「通してやるよ、きな」
えっ。
なに?
なにこのひと。
え、なんで
手を掴まれてるの?
え、なんで
なんか
車に
連れ込まれそうなんやけど!?
「い、いや!」
男「夜暗いからさおくってやるよ」
「いいです!一人で行けます!」
男「そんなこといわんといてやー、話でもしようやー!兄ちゃんかわええ顔してるが歳いくつ?」
あかん。
このままじゃ
こいつに
連れさられる…!
男の力は強いし…
だれか…助け
青「あの」
男「あ、なんや?…お、おまえは…!?」
青「その子俺のや、手離してもらえます?」
「流星…?」
青「…しげ、背中にかくれてて」
「わっ…!」
流星は俺の手を引っ張ると
ニッコリ微笑んだ。
男がなにかいいかけたとき
流星は男を
殴った。
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作者名:ぱーぷる | 作成日時:2019年7月29日 17時