You're my only one! Ⅱ (ページ13)

今日:1 hit、昨日:13 hit、合計:152,584 hit

・/作者小話ページ13

完全に大我vsももじゅりの構図になった楽屋。

ややこしいことになる前に、
俺が買って来ようとカバンにある財布を掴んだ。

その時、視界に入った大我…

今まで見たことない程に笑顔。

大「あ、返せる方法思いついた」

桃「何！？」

大「今日仕事終わったら、俺とカーネルさんのとこ行こう」

スト６「！？」

桃「…仕方ないなぁ。早く仕事終わらせてよ！？」

大「はぁーい」

Aは渋々といった表情で、楽屋を出ていく。

え！？

ちょっと、A待ってよ！
こんな固まった空気の中出ていかないでよ…

冷静に考えたら、今のは大我とケンタ行くってこと。
ふたりだけで行くってこと。
そんなの新たな火種にしかならないじゃん！

…まさか大我、これ狙ってた？

大「仕事終わったらAに奢りかー、
　あー大変だなぁ、俺！」

高「いや、お前確信犯だよね！？
　あざと警察！笑」

樹「ちょ、俺も行くからね！」

大「樹は来なくていい」

北「樹、物理的に無理でしょ…
　この後、俺ともう一個仕事あるし」

樹「やだ！無理ー！！
　ちょ、慎太郎ガードで付いてってよ！」

慎「俺ぇ！？でも、この後ジェシーと焼肉いくから」

ジ「そうそう、もう予約してあんの！」

樹「キャンセルして、それ！」

思わぬダークホースの出現に慌てふためく樹。

…正直、ダークホースってわけではない。
大我の気持ちは、なんとなくわかる。
多分、当の本人は気付いてないんだけど。

気付いちゃったら３つ巴で大変だよ…

まぁ…北斗は何もしないんだろうな。

北「高地？」

高「…北斗はあまり抱え込まないようにね？」

北「は？何の事？」

高「うちの娘は爆モテで大変だなって話笑」

俺はさ、皆が好きだよ。

こうして皆がずっと笑っていられるように、
いくらでも努力するし守っていく。

でも、いつだって優先はAだから。

あの時誓った想いを、これからもずっと。

○-------------------------------○

お読み頂いた皆様、ありがとうございます！
作者のももじゅりです。

しれっと続編に移行してご挨拶もせず、
申し訳ございません＞＜

ランキング等はあまり気にしないんですが、
しおりしてくださってる方が増えていくのが
有難くてテンションあがります。笑

今回は過去の作品をSixTONESにリメイクしました。
よろしければご覧ください。
そして、出来れば一番右のお星様を！笑

では！

ももじゅり