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「「「「 ありがとうございましたー 」」」」
コートにお礼を言って 部活が終了する 。
「 Aー 。送るから待ってて 」
『 むり 』
女子の着替えほど時間のかかるものはない 。
怪我してると言っても 足は幸いなんともない 。
靴を履いてると男バスも丁度終わったらしく 足跡が近づいてくる 。
まぁ 元ロン毛か 流川楓のどちらかだろう 。
流「 おい 」
予想通りの人物に驚くともなく 、立って振り返る 。
『・・・ 』
ちょっと待って 規格外にデカすぎる 。
歩幅一歩分離れてるはずだけだど 顔が見えない 。
『 私 今 、上向けないんだけど 』
なんか気をきかしてくれて屈んでくれたんだけど
あの流川楓が目線を合わせる為に 膝に手をついて腰を折ってる 。
あの流川楓が！
私 、今笑うのも結構致命的なのにッ！！
『 ブッ 』
耐えられずに吐き出せば 、目を丸くして驚いた顔で私を見る 。
痛さと闘いながら肩を揺らす 。
『 あの 流川楓がッ www 』
流石に笑いすぎたせいか 、眉間に皺を寄せる流川楓 。
なのに笑ったことを謝れば「 別にいい 」と言われて 、訳がわからない 。
流「 ・・・すまん 」
花道君から聞く彼の話とは違って 、素直に謝ってくれた 。
調子に乗ってスカしている様子は一切感じ取れない 。
流「 ・・・怪我 、大丈夫か 」
大丈夫じゃないから サポーターつけて固定してるんだよって 喉まで来た言葉を飲み込む 。
『 それより少し後ろに寄って 近すぎる 。』
肩を押せば 素直に離れてくれる 。
そして遠くの花道君と目が合う 。
桜「 リョッリョーちん 大変だこっちへこい！！」
何か慌てた様子で宮城さんに声をかけて 駆け寄ってくる 。
みみみみみ宮城さんがやって来る！！
桜「 おおおおおおおおおい！狐やろうこの野郎！！」
宮「 こんなところで何してやがるー！離れろー！！」
流「 ？ 」
姿が見えなかった宮城さんと 、彼が流川楓を引っ張って退かしてくれたおかげで目が合う 。
『 ッ！ 』
宮城さんが来ることをわかってたのに 、目が合うと一気に顔に熱が集まる 。
宮城さんは私だと知らずに近づいて来たのか 、彼の瞳が私を映した瞬間 揺れた 。
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もも - シルビア★姉貴さん» 連投やめてください (4月22日 15時) (
レス) id: 8826ef9895 (このIDを非表示/違反報告)
花ちゃん(プロフ) - みずきさん» 別の作品と間違えて消してしまったので、新しく影山の物語を作成しているところです。お楽しみいただいていたのにご迷惑をおかけして申し訳ありません。 (2023年4月5日 7時) (レス) id: ebe1af7d46 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - あのー、影山飛雄が一番かっこいい！はどこ行ったんですか？ (2023年4月4日 12時) (レス) id: 76044cacdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花ちゃん | 作成日時：2023年3月6日 8時
