青葉城西、新人マネージャー入ったってよ 3 【ハイキュー】

マネージャー 100 ページ2

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『 あつーい 、疲れたー 、、暑すぎて溶けてしまいそうですー 』

及「 おんぶしようか？ 」


してもらいたい気は満々なんですが 、暑いんだって！！あと 、及川さんはちょっと遠慮します 。


『 あ 、そーだ 。』
及「 ？ 」


いくら夏だと言っても もうだいぶ暗くなった 。
でも 高校生だし 、まだ帰るには遊び足りないでしょ？？


『 及川さん 、アイス食べましょう 』


私が ドヤ顔で取り出したのは さんじゅういち のアイスチケット 。私の兄がバイトしてて 、無料券をもらったの完全に忘れてた 。


及「 最高じゃん！！どうしたのこれ 」

『 兄からもらいました 』

及「 え？！お兄さんいたの？！！」


あれ 、言ってないっけ ？

まぁ そんな 家の外で絡むことないし 、学校違うし 態々言う事でもないもんね 。



及「 お父さんの前に 難関があったか 」

『 なに言ってるんですか 』

及「 お兄さんにもまだ 挨拶してないよ 」

『 だから 、何言ってるんですか 。』


異性の後輩の兄に挨拶することなんて一生ないでしょ





イケメンは甘いものが似合うんだ 。と 訳のわからんことを言って兄がくれた チケットを 及川さんに数枚渡す 。

兄が 及川さんの事を知ってるのが地味に怖いんだが 、それよりも 、家族の女共が 及川さんの フ ァ ン なことが厄介すぎる 。

今日の夕飯誘ってきて と 、真剣に言われたのは 真顔で無視したけど 。

イケメンって どれだけ得するんだろう 。



『 まぁ 確かに整ってますよね 』

及「 急に？！えっなにが？！ 」

『 及川さん 、なんでそんな形のいいパーツを 綺麗に並べてるんですか 』

及「 いや 、ちょっと待って！何の話？！！」


理解力ないな 、この人 。


及「 Aちゃんが 説明不足なだけだからね？！」






・・・・。






『 え 、声に出してないんですけど 、今 』

及「 引かないで？！ 顔に思いっきり出てたからね？！」


どうやら 理解力はないけれど 、読心術を身につけたらしい 。

さすが 人気者は普通とは違う 。






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