Story.11 ページ12
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「んー、これでええかな。」
大先生のデザイン画を見て小さく拍手をする。
私が着るとは思えない、綺麗なドレス。青い薔薇が散りばめられているドレスはまるで
『プリンセスみたい...。』
「お、分かった？」
『え、狙ってたんですか...？』
そういうと鼻の下を少しかいて「まあね」と答えた。
「ほら、女の子って誰しもプリンセスに憧れた時期があるって聞いてん。それってええなーって思ってん！」
そう話す彼の目はいつもの鬱の目ではなく、光が、ハイライトが綺麗に写っていて。
話しているのが楽しいんだなあ、と思った。
「せや、ショッピくんに電話せなあかんな。ゆかりさんもうそろ来るらしいで、さっきの部屋で待っといた方がええんちゃう？」
『分かりました、大先生。』
「はい敬語ちぇーっく、これから敬語使ったらお仕置きしちゃうで。後、大ちゃんって呼んでくれてもええんやで！」
語尾にハートを付けるように半ばおねだりをされた。...ここは指示に従った方が早い気がした。
『わ、分かったよ...。だいちゃん。』
だいちゃんは、いえーいとピースサインをしてきた。ぴ、ぴーす。
私は部屋でゆかりさんを待つ事にした。
―
部屋でうとうとと、陽の光を浴びているとガチャリとドアを開ける音。
「ごっめん、遅れちゃった...！はじめまして！ゆかりって言います！よろしくね！」
『は、初めまして...！東雲Aです。よろしく...ね？』
ゆかりさんは私が挨拶をすると、貴方なの？と疑う様に言われた。
ゆかりさんはスマホの画像欄を見せてくる。
『ふ、二日前の私ですそれ...。』
「二日で変わり過ぎだよ〜！なんだめっちゃ可愛いじゃん！！ぱっぱっと終わらせちゃうよ〜！！！」
そういうとゆかりさんは私のスカートを下ろし始めた。え、早いよ..！！？
―-
鬱「楽しそうやなあ...。俺も混ざりたい..。」
ショッピ「鬱先生、真面目に考えてるんすか？」
―-
サボっててすみません...。1日に一話で二週間続けたらおそらく終わるので、二週間毎日更新頑張る(自滅)
続く (更新停止中)
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ひたき(プロフ) - ちゃむさん» ちゃむちゃ....！！頑張るっす！！ (2018年8月10日 19時) (
レス) id: 2f1a8105c0 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃむ(プロフ) - めちゃくちゃ好き。ひたきちゃんこれからも更新頑張って！！ (2018年8月10日 17時) (レス) id: eca4574b7b (このIDを非表示/違反報告)
ひたき(プロフ) - フリスクさん» 残念ながらうっつんごれらいです.....白魔道士トントンのお話..........人参をひたすら振り回すお話書いてみたいですね..！！今度ネタにさせてください...コメントありがとうございます！ (2018年8月9日 2時) (レス) id: 2f1a8105c0 (このIDを非表示/違反報告)
フリスク(プロフ) - 魔法使いって言うから一瞬トン氏かと( (2018年8月8日 13時) (レス) id: edd13e8249 (このIDを非表示/違反報告)
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