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｢ごめん、ほんまに｣
曇り空の中、俺とA
｢えっ？！なに？！｣
そう言って、彼女の頬にキスをした
｢〜〜？！？！｣
あかんよな、しかも『彼氏出来た』なんて報告されたばっかなんに
｢さっき嘘つくなって言ったやろ。これが嘘偽りない気持ち、わかった？｣
偉そうで、自分でもびっくりするわ
｢なっ、なんで彼氏いるって言ったそばからなん？！やっぱり変！｣
怒りから来ている真っ赤な顔で怒る君
そりゃそうやろ
｢ごめんな、じゃ、お幸せに｣
会っても、今までのように関わってはくれないだろう
俺だってよくわからん
でも、嘘つかんといてって言われたんだから
自分の心に従っただけ…
｢なんやねんっ…！｣
Aは呻くようにそう言った
それが、最後の言葉になるかな、なんて思いながら
劇場行くのめんどくさくて
無理矢理体を起こしても、また布団に飛び込んでしまった
でも仕事やねんと自分に言い聞かせて寝ながら立ち上がった
｢おはよー｣
｢おはよ！｣
既に居る同期たちと挨拶を交わす
辻、ねむそー、とか言われて
ねむいねん、って言ってあくびをする
｢あ、Aちゃんおはよう｣
ギクリ、として振り向く
｢ん、おはよ！ねみい｣
人あたりのいい笑顔で話すAが
俺の方に近づいてくる
｢おはよう｣
と何も無かったように言うA
｢あ…おはよう、ございます｣
昨日のことが脳裏に浮かんでしまい、当たり前のように返事が出んくて
｢なにかしこまっとんねん、変｣
｢いや、そうは言っても…｣
｢…昨日のこと？別に気にせんくていいのに！友達としてのスキンシップやって思うから、ね？｣
そうは言ってくれているが、やっぱり怯えているように感じた
｢………私がなんで相方の告白OKしたと思う？｣
｢え？｣
俯いてた目をAに移して、次の答えを待つ
｢はー…これだから皓平は｣
｢あ？どう言う意味やねん｣
｢めっっちゃくちゃな鈍感男に恋したからや｣
｢え？なに？話の文脈が見えん｣
｢好きアピールしてるのに、全く気付かん男。ずっと友達って思われてるって知ってたんやけど、さすがに痺れ切らしちゃって｣
一方的に喋ってくるA
訳が分からず、ただ呆然と見つめていた
続く
ーーーーー
どうもー輪島です( ˆoˆ )
ご覧頂きどうもありがとうございます！
更新激遅で本当に申し訳御座いません！！
このお話、あとちょーーーっとだけ続くので、
お付き合い下さいませ！
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輪島(プロフ) - ミサキさん» ありがとうございます！！テスト終わったら爆速で書きますねᐠ( ᐢࡇᐢ )ᐟ (2022年6月24日 20時) (
レス) id: 4d40765142 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - 自分も学生なので気持ちわかります……お互い頑張りましょ！ (2022年6月24日 0時) (レス) @page8 id: 1fece32f94 (このIDを非表示/違反報告)
ミサキ(プロフ) - お願いしますっ！⸜( ॑꒳ ॑ )⸝ (2022年6月24日 0時) (レス) id: 1fece32f94 (このIDを非表示/違反報告)
輪島(プロフ) - ユーリさん» ユーリさんありがとうございます〜、実はちょうどこのお話の続き書こうかなって思ってました笑本当に励みになります！絶対にいい作品にしますね！本当にありがとうございます！！ (2022年6月21日 23時) (レス) id: 4d40765142 (このIDを非表示/違反報告)
輪島(プロフ) - ミサキさん» ミサキさん、ありがとうございます！！返信遅くなってしまい本当に申し訳ありません、お知らせにも記載しましたよう遅くなってしまいますが書かせていただきます！ありがとうございます！ (2022年6月21日 23時) (レス) id: 4d40765142 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：輪島 | 作成日時：2022年5月22日 14時
